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社長&顧問ブログ

2026.10.11

気がつけば、時代が近づいていた

高光産業株式会社

妹尾八郎です

 

 

昨日までは

私が過去に取得した特許

「コンテンツURL告知システム」のおさらいの話しでした。

 

この特許を考えてから、10年以上の時間が流れました。

その間に、私たちの暮らしはずいぶん変わりました。

 

スマートフォンは特別なものではなくなり、

誰もが小さな端末を持ち歩くようになりました。

 

テレビを見ながら調べものをする。動画を見ながら商品を探す。

気になった店をその場で調べる。

旅先を見つけたら、地図を開き、宿を探し、予約までしてしまう。

 

今では、ごく自然な行動です。

 

ところが、この特許を考えた頃は、

まだそこまで身近な世界ではありませんでした。

 

当時私が考えていた、

「テレビで知った情報を、そのまま一人一人の端末へつなぐ」

という仕組みも、少し先の話に見えていたのかもしれません。

 

しかし最近、改めてこの特許を読み返していて、

ふと思いました。

発明が古くなったのではなく、周りの環境の方が追いついてきたのではないか。

 

テレビも変わりました。

インターネットにつながるテレビが増えました。

映像を見る場所も、テレビだけではなくなりました。

 

動画配信があり、ライブ配信があり、

企業自身が番組を作ることもあります。

 

一方で、見る側も変わりました。

ただ受け取るだけではありません。

 

気になれば調べる。比べる。選ぶ。

申し込む。買う。

そして時には、自分の感想まで発信する。

 

情報を受け取った人が、そのまま行動する時代になりました。

 

そう考えると、

10年以上前に考えた、放送とインターネットをつなぎ、

そこから利用者が自分の興味に応じて情報を選び、

さらにその反応を集めるという仕組みは、

むしろ今の方が自然に使えるようになっているのではないかと思うのです。

 

この特許では、放送された情報から利用者がコンテンツへ進み、

その利用状況を集計し、さらにその結果を新しいコンテンツとして

提供することまで考えています。

 

10年以上前には、少し複雑に聞こえたかもしれません。

 

けれど今なら、「それならできそうだ」

と思えることが増えました。

 

技術の世界には、こういうことがあります。

早過ぎるアイデアは、その時にはなかなか理解されない。

 

しかし時間が経つと、ある日突然、特別なものではなくなる。

私は、それを少し不思議に感じます。

 

未来というものは、ある日突然やって来るのではなく、

気がつかないうちに、少しずつこちらへ近づいているのかもしれません。

 

そして、ある時振り返ると、

「あの時考えていたことが、今ならできる」

という場所まで来ている。

 

だからこそ、

昔考えたものを、昔のものとしてしまっておく必要はないのだと思います。

 

人の考えも同じです。

 

以前は無理だと思ったこと。

早過ぎたと思ったこと。

周囲に理解されなかったこと。

それでも心のどこかに残っているものがあれば、

時を置いて、もう一度眺めてみる。

 

すると、

当時とは違う景色が見えることがあります。

この特許も、私にとってはその一つです。

 

10年以上前に考えた仕組みを、

今の通信環境、今の端末、今のメディア、今の人の行動に重ねてみる。

 

すると、

「これはテレビだけに使うものではないのではないか」

という、新しい疑問が出てきました。

 

動画ならどうだろう。ラジオならどうだろう。

地域の情報発信なら。観光なら。

企業の紹介なら。商品販売なら。

一つの発想も、時代が変われば、使い方まで変わってきます。

 

昔の答えにこだわる必要はありません。

大切なのは、

その時代に合わせて、もう一度問い直してみること。

 

そうすると、

10年以上前の発明が、

これから始まる新しい仕事の

入口になることもあるのかもしれません。

 

次回は、

この特許を今使うとしたら?????、

の話に続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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