EXECUTIVE BLOG
2022.11.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
今の東京では 人気エリアとなっているウォータフロント地区も
江戸時代は 佃島 月島 石川島と 隅田川河口の小さな島だったと言う話でした。
その 島一つ 一つにも物語があり
歴史を学びながら 地区の勉強するのも楽しみの一つです。
この島の中の 佃島にちなんで 今では佃煮が全国的にも有名になりましたが
月島は もんじゃで有名になりました。
今 月島に行きますと もんじゃストリートなるものまであり 町全体がもんじゃの町と
なっている感じがします。
このもんじゃ焼 私は大人になってから知りました。
地域の子供たちにとりまして、もんじゃ焼きは 人気の駄菓子の一種類だったようです。
私は お好み焼きは好きですが はじめて もんじゃ焼きを見た時には
なんだこれは???? と思うような食べ物でした。
これのどこが美味しいのだろうと 思ってしまったのです。
しかし 食べていくうちに なんとなく 美味しさが伝わってきました。
先日行ったもんじゃ屋さんには お好み焼きもメニューにありました。
そこでは 迷わずお好み焼きを選択したのです。
今日は 先ずお好み焼きの歴史から紐解いて 月島が何故もんじゃの聖地になったのか???
について、、、。
お好み焼きと言うと 大阪風か広島風か? の議論に良くなっていますが
そもそも この違いって何なのか?
また 何故この大阪と広島が有名なのか???です。
で一体お好み焼き発祥の地はどこなのでしょうか???
殆どの方が大阪?広島?と 思われていると思います。
果たして、お好み焼きはどこで、
どのようにして生まれたのでしょうか?
実はお好み焼き発祥の地は、
日本の東京なのです!
一般的に知られている
関西風のお好み焼きに近いものは、東京浅草の「染太郎」というお店が発祥の地で
このお店は昭和12年に創業したとされています。
あの江戸川乱歩もこちらのお店でお好み焼きを味わったそうです。
他にも、開高健、野坂昭如、勝新太郎、渥美清など、様々な著名人も利用していた老舗です。
こちらのお店、オーダーするとお好み焼きを目の前の鉄板で調理してくれるというスタイルで自分で調理をする事もできますが、
お任せした方が、そのパフォーマンスそのものも楽しめるのでお薦めのようです。
又店には普通のお好み焼き屋にはないメニューがあります。
それが食パンと合挽挽肉とラードでこってりとしたカツのような仕上がりのパンカツと、合挽挽肉と玉ねぎを餅で囲んで焼き上げるシュウマイ天だそうですので
お腹に余裕がある方はこちらもオーダーされるようです。
長きに渡って営業されてきたお好み焼き屋には様々な歴史を感じる事ができ、江戸と昭和の雰囲気を同時に味わえるお店のようです。
という事で お好み焼き発祥の地は 江戸文化発祥の地の浅草だったという事になりますね、
では このお好み焼の元は どこから伝承されたのでしょうか???
それは???
明日に続く、、、。