EXECUTIVE BLOG
2024.1.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 日光東照宮の話で
三猿の話から
眠り猫の話でした。
眠り猫は 裏に雀が遊んでいる景色が彫られていることから
平和を意味してるかのように言われていますが
私はそうは考えずに この猫は眠ったふりをしているのだと思います。
徳川家康は あの手この手を使って 徳川家が永遠に続く為の施策を打ってきました。
三代将軍の自分が生きているうちに決めたましたね
二代将軍秀忠夫婦は 次男を可愛がっておりました。
後の三代将軍家光は 身体が弱かったのですが 次男国松は非常に聡明で
両親から可愛がられていたのです。
このままだと この国松が 三代将軍になる事を危惧した家康は 長男である家光を
三代将軍にするように決めたのでしたね
これは 将来 この事でお家騒動になる事を恐れて 長幼の序を守らせることにして
永代徳川家にお家騒動が起きないようにとの考えからでした。
このようなことまで考えている家康ですから
自分が死んだ後は 神なって 東照宮で祀れと命じたのでしょう。
そして そこに有る眠り猫も 実は 薄目を開けて天下を見ているのだぞ との
メッセージなのではと思ってしまうのです。
更に驚く事に
家康の遺体はどこに埋葬されたのかは いまだに論争中だと言う事なのですが
漏れ伝わる説によると
日光東照宮から 江戸を見守るように 立ったままの姿で埋葬されていると言うのです。
死んでもなお 睨みを利かせていると 天下に知らしめていたのではと思います。
そう考えるとなんと恐ろしいかと思ってしまいます。
東照宮の彫り物を掘ったのは
あの有名なかたですね
明日は その人の話に、、、。