EXECUTIVE BLOG
2019.9.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
たとえ貧乏でも 情熱だけは失わず
劇団員を続けているメンバーと博多で出会うのですが
ある時 練習を見に来てくださいと言われて
稽古場に行くと
演出家と舞台監督を兼任する人もいたのです
演出家で有名なのは 三谷幸喜さんとかですよね
しかし 博多のこの演出家は 若干22歳の女性でした。
最初挨拶をしたときは そのあたりに居る普通の女の子だと思ったのですが
いざ 稽古が始まると 彼女の眼の色が変わり
激しく演劇指導をするのです。
これは 学校の演劇部では見れない光景で 本当に女性なの??
と思ってしまうくらい激しく指導をしていくのです
納得いかないシーンは何度も何度も繰り返すのです
それでも 納得いかないのか 言うことが理解されないことに頭にきたのか
彼女は 自分の腕時計を外し 思い切り床に投げつけたのでした
物凄い感情の入れ方ですよね 見ているこちらがハラハラしてしまうのですが
よりよい演劇を目指していくと自然こうなるのでしょうね
しかも 劇団員はその態度に怒ったりもせず 素直に必死に
演出家の納得できるまで演技の稽古を続けるのです
でも 皆 劇が好きなんですよね 一人も辞める人が居ないそうなんです。
好きになると どんなことも乗り越えることが出来るのです。
素晴らしい情熱です。
これを 見て 私も応援したくなりました。
彼らの一番の悩みは 稽古場なんです
何時間も稽古をするのに その場所を確保するのが大変なんですね
貸し会議室のような貸し稽古場はあるのですが
費用が掛かるので そんなに利用が出来ないのです
そこで
私は ある提案をすることにしたのです
その提案とは??