EXECUTIVE BLOG
2024.10.29
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
箱根駅伝の話しから
旧東海道は 学校では五十三次と習っていたが実は五十七次だったと言う話でした。
そして 日本橋からの終点は 京都ではなく 大阪だったと言うことでした。
徳川幕府は 政権維持のために様々な手を打ってきました。
その中でも私は一番大きな手ではなかったかと思うのが
家康自身が神となり 東照宮へ祀られると言う事だったと思うのです
家康自身 亡きあと 大権現様と呼称されていますね、、
今日は その話に続く予定でしたが
ちょっと話が逸れます。
逸れたとは言え 神様繋がりの話しで ここのブログでお月見の話しの時に
少し触れていたハロウィンの話しで
今更ですが その時の続きが 今になります。
毎年 この時期になると ハロウィンの話題が上がってきます
先日の日曜日には 地元の幼稚園に 様々な仮装をした子供たちが 入って行くのを
目にしました。
又テレビでも仮装した多くの若者が渋谷を歩く姿が放送されています。
われわれが 学生時代は ハロウィンとかの祭りはそんなに取り上げられていなかったと
思います。
一体誰が その仕掛け人だったのか??? の話になります。
が
その前に そもそもハロウィンって何? を知らない方が多いのではないのでしょうか?
世界的な仮装の日と思っているのではと思ってしまいますね、、、
改めてハロウィンとは??の話です、、
ハロウィンの起源をたどると、古代ケルト人の祭りだったのです。
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、
この日の夜にお化けや魔女が家に来ると信じられていました。
そこで、仮面をかぶって魔物の振りをし、魔除けの御札を燃やしてお化け対策を行なっていたのです。
そして翌日の11月1日に司祭様から聖なる炎を頂いて、一年の加護を願ったのだと言われています。
日本で例えると、盆と大晦日とお正月が一緒になった行事だと言えるのではないでしょうか?
このケルト人の風習が、やがてキリスト教が広まるに連れて似た風習となってきた
ようです。
カトリックでは、11月1日が「諸聖人の日(万聖節)」という祝日になりました。
これはカトリックの全ての聖人をお祝いする日で、
この前日を「All Hallows eve」と呼んでいたようです。
この「Hallows eve」が訛って「Halloween」となり、ハロウィンと呼ばれるようになったと言われています。
起源を見れば分かりますが、ハロウィンは、キリスト教の行事ではなかったのですね、
そもそも、ハロウィンは元々ケルト人の宗教的行事であり、
異教的なものだったのですが、
何故 それがカトリックに取り入れられたのか????
等の話は
明日へ続く、、。