EXECUTIVE BLOG
2024.5.3
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 長崎大音寺に行く坂道の へいふり坂の 名前の由来は???
に続かなければなりませんでしたが、
何故か 長崎に 八坂神社と その隣に 清水寺 があると言う話でした、、
何故長崎に 京都にあるのと同じ名前の 八坂神社や清水寺があるのか??
と不思議に思いますが
カトリックが多い町でしたので 幕府も積極的に 神社やお寺を作った節もありますが
ここは まだ研究不足なので また後程と言う事で、、、、
この清水寺の創建に ある逸話が残っているのです、、。
それは、
寺を無事建てられるよう、毎晩、千手観音に祈願していた慶順が
ある夜、祈願を終えて庭に出ると、東の方角に白く輝く雲のようなものを見つけたと言うのです。
これは 何かの吉兆かと思い、夜が明けてその場所へ行ってみると、
そこには光を放つ大きな石があったのでした。
これを「観音さまのお導き」と喜んだ慶順は、
この場所の土地に寺院建立をしたいと請い、1623年、念願のお堂を建てたと言うのです。
実は
この不思議な石は、「瑞光石」と名づけられ、今も本堂の裏にあるのですよ。
そうなりますと この石が もしかしたら 今でも光を放っているのか??
に興味が湧いてきます。
もしそうであれば 一度は拝みに行きたいと思いますし、
全国から毎日のように参拝客が訪れているのではと思うのですが
そこで 行列を見た事はありませんでした、、、。
ただし清水寺を開いた後も光を放っていたと言う話は残っているのですが、
第四代瑞桂が「瑞光明」の文字を刻んだ後、光らなくなったと伝えられているのです。
高さ約2.5メートルの安山岩ですが
今これを見に行かれても残念ながら光る事はないようです、、、。
それでは 行く価値がないかとは決して思わないでください
この寺には 他にも不思議な事があるのです、、、
それは
明日に続く、、、。