EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2021.8.13

畑中少佐動きだす

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

今回のブログは 76年前の7月26日に ポツダム宣言は日本に通知され

それを 無条件で受け入れるか否かで議論して 幾ら議論しても結論が出ない中

天皇陛下のご聖断を仰ぐことになり このご聖断をもってポツダム宣言を受諾することになったと言う話でした・

しかし 軍部の中には これを認めたくないと言う意見も多くあったなか

昨日書いたように

承詔必謹の言葉が 政府軍部中枢から発せらえた瞬間から 一気に徹底抗戦の勢いは

衰えて行ったのでした。

聖徳太子が作ったと言われる十七条の憲法の一文で 政府要人から軍人に至るまで

それまでの反対論は無くなって行くのですから不思議な気がします。

 

このようにポツダム宣言受諾を内閣で決定するのですが

この事を どのようにして 広く国民に知らせるか? の問題が閣議において

議論されることになったのです。

 

今のようにテレビやインターネットも無い時代です

無条件降伏を受け入れた後に この事を知らない国民がゲリラ的に 戦い続けないように

全国民に知らせる方法が必要でした。

 

その事を決める閣議が 8月14日の午後一時から始まるのですが

その最大の目的は 終戦詔勅案の審議をすることでした。

この詔勅の決定に際して閣議が紛糾することになるのですが

 

先ず 終戦をどのようにして国民に伝えるかは 日本放送協会すなわち今のNHKの

ラジオにて 発表するという事に決めたのでした

 

そして その発表を 天皇陛下が自ら行うという事になり 事の重大性にNHK側も

大慌てですが 先ず 国民が いまだかつて 天皇陛下のお言葉を直接聞いた事などなかったのです。

今でこそ テレビなどで 天皇陛下のご挨拶とかが流れますが 戦前は神のような

存在の天皇陛下を 一般人がお姿を見たりお声を聞くことなどありえなかったのです。

そして その放送を生放送で流すのか 録音するのかでの議論が なされたのですが

結局 録音という事で決定されるのでした。

 

それが決まったという事がNHK側に知らされ 午後3時までに宮内庁に出頭するように

当時の会長他 録音班に伝えられたのでした。

 

このように 刻一刻と終戦に向けて動き出していたのですが、

 

いまだ軍部の中には ポツダム宣言を受諾すべきでないと言う強硬派が存在していたのです。

天皇陛下は 過激将校にたいして恩自ら諭に出向いて良いとまで言われていたのですが

そんな事をお願い出来るはずがありません、

しかし それほど

健軍以来敗戦を知らず 又 生きて虜囚の辱めを受けずとの教育をされてきた陸海軍の第一線に敗戦の何たるかを知らせるのは大変な問題だったのです。

彼らは あくまで本土決戦こそが最後の勝利になると信じていたからです。

 

そして その問題が 録音がまさに開始されようとする前に起ころうとしていたのです。

 

先日も書きましたが 阿南陸軍大臣が 御前会議のあと 大臣室で陸軍省課員に対して

ポツダム宣言を受諾すると話をした時に

大泣きをして大臣室を出て行った 畑中少佐は

例え刃折れ矢尽きても、命ある限りは石にかじりついても、陛下と国土を守るべきである。

自分は独力でも抗戦を継続する覚悟であるとの

信念のもとに動き出したのでした。

 

そして かれは 同士を集めるべく

陸海軍の同士を集めに 動き出したのでした

 

殆どの軍人が 承詔必謹の号令の下 意気阻喪していたのですが

 

彼らに対して 畑中少佐がどのように説得したのか?

 

その後 天皇陛下の録音盤はどのような運命を辿るのか???

 

 

それは

 

 

明日に続く、、、。

 

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