EXECUTIVE BLOG
2021.3.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは エジソンが発明したトースターの話でした。
これはもともと、消費を促すための施策だった朝食キャンペーンです。
これにより 病院を流行らせ 保険屋までのビジエネスに繋げていくのですから
マーケティングの天才でもあったわけです。
同じように、企業戦略として消費を促進させるようなキャンペーンはたくさんあります。
ハロウィン、バレンタインデーなども同じですね
これも企業の戦略で消費する日を設けたのです。
平賀源内が 江戸時代に 鰻の売り上げをあげるために 明後日鰻の日と言う
噂を江戸中に撒いて 土用丑の日は 鰻の日であることを定着させています。
エジソンは もしかしたら 平賀源内から学んだのではと思ってしまいます。
先人の知恵は素晴らしく、もはや現代では新たなライフスタイルの提案は難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
定着するかどうかは別にして色々と提案することは素晴らしいことなのです。
ですから いつも常識に囚われず 頭を柔らかくしておく必要があるのだと
何度も言っているのです。
こういう戦略が 昔他にもあった事を 意外に知られてないので。
それは
世界中の資源を支配していた石油メジャーなのです。
石油メジャーとは
資本力と政治力で石油の採掘、生産、輸送、精製、販売までの全段階を垂直統合で行い、
シェアの大部分を寡占する石油系巨大企業複合体の総称の事を言いますね。
日本でもおなじみ「シェル石油」や「エッソ石油」、などの呼び方は
石油メジャーから来ています。
国際資本となっているので政治力も駆使し、メジャーは自分達が潤うように仕向けていたのです。
世界を牛耳っていると言っても過言ではありませんでした。
戦争の発端となるのはほとんど資源問題から来てますね
しかし 意外に知られていない話と言うのは
元々、自動車は電気自動車の方が先に発明されていたのです。
しかし、石油を売りたいので電気自動車を封印して、
ガソリンエンジンの自動車を世に送り出したと言う説があるのです。
なんと
1899年にパリ郊外のサーキットで電気自動車が人類史上初の時速100km越えを成功させているのです。
常識で考えれば このまま電気自動車が進化しても良かったのではと思えますが、
1908年、電気自動車のおよそ半値のガソリン車が発売されたのでした。
この出来事がガソリンエンジンに勢いをつけたのです。
それは
石油メジャーが大きくなるための戦略だったともいわれているのです。
エジソンの朝食キャンペーンは巨大に発展して莫大な経済規模に膨れ上がってしまったのですが、
これほどまでに影響を及ぼすことができるマーケティングはなかなかありません。
完全に人々のライフスタイルを根底から覆すようなアイデアを実行したのですね。
また、既存のライフスタイルを見直すきっかけにもなります。
何も気にしないでルーティン作業を繰り返し生活をしていることを
疑わなければ進化はないといつも考えています
ですから 私の発明した ビジネスモデル特許の 情報仲介装置を活用した
ビジネスモデルは 何も気しなければ産まれなかった発明なのです
パンやトースターはどこにでもあります しかし それに食べる習慣と言うアイデアを
加えたことで 大きな産業が産まれてきたのです。
どこにでもあるだけに 周りからは注目されにくいのですが
これは 大きく広告の在り方を変えるビジネスモデルだと考えていますので
この話は
又
明日に続く、、。