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社長&顧問ブログ

2020.5.18

知恵を絞って

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日から続きです

 

昨日までは 中小企業のITの活用や地域創生にITを活用するには

様々な課題があると言う話でした。

 

そのためには

〜グローカルな戦略理論〜

が必要であると考え

下記に書いた課題を解決しなければ解決にならないと考えたのでした

 

 

【課題】

①グローバルなサービス×ローカルなサービス

 

②回覧板的な特定極小地域のみでの情報伝達手段と地域密着型のサイト構成

 

③面白い情報が沢山載せる方法

 

④キラーコンテンツを用意する方法

 

⑤毎月1000万円のコンテンツ代金を中小企業でも負担できる方法

 

書いてしまえば そんな事かと思うでしょうが

 

これらを 中小企業自身で解決するには 手間やコストがかかってしまいます。

 

それではいつになっても解決しません

 

私は 当時  「コンテンツシェアマーケティング 」と言う言葉や

「情報協同組合」 の発想があり

これも 商標登録をさせて頂きましたが

 

この考えのもとに ある仕組みを考えて行ったのです。

 

そもそも 大前提にあるのは 中小企業はコストが掛けられない

コストが掛けられないけれど キラーコンテンツが無ければ アクセスをしてもらいない

 更に複数回のアクセスをしなければ意味がない。

また 地域別のマーケティングを行えなければ 地域活性化はできない

 

これらの問題を同時に解決しなければならないと考えたのです。

 

先ず キラーコンテンツですが

昨日も書きましたが 万人が喜ぶコンテンツを集めるには私たちは不可能ですね

ヤフーなどの大手ポータルサイトであれば別ですが、

ましてや 同じようなものを作ったとしても見向きもされません。

 

それで 誰もが喜ぶコンテンツは何だろうと考えた時に

20年ほど前は まだ 今の様に ラインだとかSNSは全く無い時代でした。

 

一番利用されていたのはメールなんです。

 

しかも 携帯もまだ初期の頃ですので スマホなんてありませんし やっと自動車電話から アナログ携帯が出るか出ないかの時期でした。

 

そうなると 殆どの方がメールの送受信を行うには 

パソコンで行うしかなかったのです

 

となると 

外出先ではなかなかメールの確認を行う事が困難でした。

 

持ち運びできるパソコンもそのころは高額だったからです。

 

その時

私は まず大学と提携して

ウェブメールの開発を行ったのです。

ウェブメールであれば 出先でも 例え人のパソコンであろうが

先ず あるサイトへ行って ログインすることで メールの確認が出来ますので

メールの確認の度にそのサイトへ訪れることになるのです。

 

今では Gメールやヤフーメールが主流ですが

そのころは それほど普及していませんでしたから ネーミングが良ければ

利用者は増えるのでは考えたのです。

 

そこで 私が考えたドメインが

Otegami.com

なんです。

 

日本語だと お手紙.com ですね

覚えやすいドメインと思いませんか?

 

今でこそ Gメールが主流ですが メールは その昔は お手紙ですから

このドメインは覚えやすいと考えたのです。

 

それで テストで あるサイトに このウェブメールを組み込んで

実験をしたところ 反響もよく 何度も利用されることになったのです。

 

このウェブメールはキラーコンテンツの最たるものだと分かったのです。

 

今でも 私はヤフーメールを利用しますが 利用の度に ヤフーへアクセスしますね

その都度 一面の記事が目に入ります。

 

当時はポータルサイトの強力なキラーコンテンツの一つであったと思います。

 

 

さあ そこで これだけでは中小企業の為には意味がありません

結局 これを利用できるサイトへ人がくるのですから

 

 

これでは 中小企業にとって意味がありません。

 

後は この仕組みをどのように活用するかが問題なのです。

通常ですと ここで 沢山のアクセスを集めて課金の仕組みなどを考える人は

多いのですが 私は違いました

さて どのように組み立ててて行ったのか??

 

ヒントは

冒頭の

コンテンシェアマーケティング であり 情報協同組合 なんです。

 

お分かりですか?

 

その答えは

 

明日に続く、、。

 

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