EXECUTIVE BLOG
2021.6.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は感動の話に関連して
慶応大学 野球部に入部した 石岡君の話でした。
少年が 学校で 皆と同じように体育に参加できない中
慶応大学野球部が 彼を受け入れて 一緒に練習が出来た事が
かれの喜びになったと思います。
今回の入団は
NPO法人Being ALIVE Japanが企画・運営する長期療養を必要とするこどもの自立支援・コミュニティ創出事業「TEAMMATES」を通じて、実現したのです。
入団式には
直歩くんの他に、慶應義塾体育会野球部岡浩太郎部長、慶應義塾体育会野球部堀井哲也監督、また慶應義塾体育会野球部キャプテン瀬戸西純選手をはじめとする部員約30名の方が参加して、
はじめに岡部長が
「何かをしてあげるという気持ちなのではなく、
一緒に新しい発見をするような気持ちで野球を楽しんでほしい」
と話しされました。
続いて堀井監督より背番号1番のユニフォームが直歩くんに贈呈されました。
入団式前に「1番のユニフォームを早く着たい!!」ととても楽しみにしていたのでユニフォームに袖を通した時、嬉しさから笑顔が溢れていました。
記念撮影の際は、選手たちから「かわいい」などの声が飛ぶなど、
穏やかなムードに包まれた入団式となりました。
その後、直歩くんのインタビューに移ったのですが、
冒頭で、
「石岡直歩です。小学3年生です。好きなものはポケモンです。」と自己紹介をし、
続いて司会者からの質問に対しても、自信に溢れた声でしっかりと質問に答えている様子がとても印象的でした。
司会者:チームのみんなからどのように呼ばれたいですか?
直歩くん:「なおむ」と呼んで下さい。
司会者:背番号「1」を選んだ理由は?
直歩くん:自分だけのオンリーワンの選手になりたいからです。
司会者:チームに入って楽しみなことはなんですか?
直歩くん:みなさんと広いグラウンドで練習するのが楽しみです。
司会者:チームに入ってやってみたいことはなんですか?
直歩くん:チェンジアップを投げてみたいです。
司会者:どんなチームメイトになりたいですか?
直歩くん:皆さんの名前を全部覚えて、みなさん全員と仲良くなりたいです。
インタビュー中は終始、野球部員からは
「なおむ」「いいぞ」と沢山の声援が飛び、
直歩くんも落ち着いて答えることができていたようです。
入団した直歩くんのお母さんも
「こんなに良い表情を見たのは久しぶりです。こうした機会をいただき、とても感謝しております。」と嬉しい気持ちを話していました。
少年が頑張る姿は美しいですし
親御さんは息子さん以上に嬉しかったと思います。
親からすれば 我が子ほど可愛いものはありませんからですね、
そして
いよいよ
卒業式で話、
可愛い我が子を持つ親であれば誰もが感動する話です
その内容とは???
それは、、、
明日に続く、、、、。