EXECUTIVE BLOG
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2020.5.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
昨日までは
２０年前の
有田の陶器屋さんの話で
そこのご主人が なかなか商品が売れないと 嘆いたことから
テストマーケティングを行いますよと言う話でした。
そして
最初は半信半疑で ＩＴでマーケティングが出来るのかと
言われていたご主人でしたが
絶対商品に自信がある一品と これは駄作で売れないだろうと
言う商品を選んでもらい それを ネットでマーケティングを
行ったのです。
そして
二週間後
結果が出て
それを ご主人にお持ちしたところ
絶対的に自信があった商品よりも 駄作で売れないと考えていた
商品に多くの人気が集まったのでした。
ここでは 詳しく書けませんが
その理由も消費者が事細かに指摘までされていたのです
この結果を見て
唖然とした ご主人が放った一言とは
「窯元の常識は消費者の非常識だ」
と言う言葉だったのです。
今までの勘と経験が活かせない時代になっていて
消費者の好みが変わって行くのに対応しきれていなかったのです。
もちろん 伝統品としての有田焼は その伝統に価値があるのですが
一般の方が 買われる陶器は 消費者一人一人に好みがあり
そのニーズに追いつけて行けなかったために
年々売り上げが下っていたのです。
それで
その後主人はこのマーケティングの結果を活かした 商品開発に取り組み
結果 売り上げが伸びていったので 非常に感謝されました。
ネットを活用した マーケティングが功を奏したのです。
そして
このことを理解できるのであれば
もっと 売り上げを上げる方法がありますよと
提案させて頂いたのです
販売のど素人の若造の私からそんな事を言われるので
ご主人も驚いていましたが
その時の結果で満足行く売り上げになって行ったので
もう少し話を聞こうと言うことになりました
そして
その提案とは？？
明日に続く、。
