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社長&顧問ブログ

2024.9.24

竹取り物語

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

ハロウィンの話から

そういえば 西欧では満月を愛でると言うよりも 何か狂気的に捉えられていると

言う話でした。

 

月は、地球に最も近い天体ですがまだ謎は深いですよね

 

月の表と裏の厚さが違うのは 表は 地球に引っ張られて厚さが増したと言うのが

定説のようです。

 

そういえば 我々が子供の頃は 月にうさぎが居ると言われていたので

そう思って月を見ていると あの黒い部分がなんとなく うさぎに見えていました。

 

しかし このうさぎの 話は いつから言われていたのか気になりますよね、、、。

 

この話は中国が起源だったのです。

古代中国では「月のうさぎは、きねを持って不老不死の薬を作っている」と考えられていました。

それが書物として日本に伝承されたのです。

 

そして何故か、「薬」を作っているが、「餅をつく」に変化していったようです。

さらに

日本で満月を表す言葉の「望月(もちづき)」が転じて「餅つき」になったと言われているのですよ。

 

そうなってくると 月を見ると うさぎが餅つきをしている形に見えてしまいます。

 

月に関する話は多くありますが

その中でも 竹取物語がありました。

 

しかし 今となっては 中身までよく覚えていない方が多いのではと思います。

 

そもそも 何故 かぐや姫は 竹の中に居たんでしょうか?

竹の中にいるのがかぐや姫なんだ と決めつけるのではなく

何故かと思いながら 調べると面白いですよ、、、。

 

そして かぐや姫を見つける爺さんがいたのですが

この人の名前を知っている人も少ないのではと思います

 

彼の名前は みやつこまろ と言うのです。

 

こうなると 竹取物語を 一から読み直さなければなりませんが

 

私が知っている範囲だけですが、

かぐや姫はなぜ竹の中にいたのか??は

正確に言えば、「かぐや姫はなぜ竹の中に入れられたのか」ということです。

 

後に明らかとなるように、かぐや姫は月で罪を犯して地上に送られてきたので、

自ら望んで竹の中に入ったのではありません。

月側の人たちによって、竹の中に入れられたのです。

 

では月側の人たちは、なぜ竹の中という場所を選んだのでしょうか。

 

月の王の言葉づかいから、かぐや姫の月での身分はかなり高かったと考えられます。

また、かぐや姫の受けた罰が永久的な追放でないことからも、

その命は保証されなければなりません。

つまり、姫の身を預ける者が地上側に必要だったというわけになります。

 

だとすれば、必ずしも姫を竹の中に入れることはありませんよね、

預けるのが誰でもよければ、道端にでも置けばいいですし、

特定の者に預けたいのであれば、その家の前に置けばいいということになります。

人の目にふれそうにない竹の中よりは、誰かに引き取られる可能性は格段に上がります。

 

しかし、月の人たちは竹の中を選んだのですね

ということは、多くの人の目にふれさせたくはなかったということになります。

たとえ預けたいと思う家の前に置いたとしても、

見つけるのがその家の者になるとは限らないからです。

 

この竹取り物語を書いた作者 いろいろ考えているなと思うのですが

実は 竹取り物語の作者は不明なんですよね、、

 

 

一体どんな目的て この物語を書いたのか??

どうして月に帰るのか??? 分からない事ばかりですが

 

明日は

この続きになるのか????

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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