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社長&顧問ブログ

2020.11.28

苦渋の選択へ

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

情報協同組合が出来るまでの話の中で

著名ジャーナリストとの出会いから

彼らが本当に発信したかった情報は

誰からの圧力も受けずに真の情報を伝えて行きたい願いを

私の ビジネスモデル特許を活用してビジネスを立ち上げて行く話でした、

 

その話の中で 戦時中は 情報の発信は自由でなく

当局に厳しく管理されていたという話でした。

そこからの続きとなりますが

戦争末期においては 誰もが 敗戦という事を口にすることが出来ず

日本はボロボロになるまで戦い続けていたのです。

誰の目から見ても もはや勝ち戦は望めない中

連合国からポツダム宣言を受諾しろとの通告が来たのです

内容は 一言で言えば

無条件降伏をしろと言う事だったのです。

 

政府も軍部も猛反発しながらも 天皇の大権だけは 守りたいと言う思いで

連合国側に その権利はどうなるかの照会をしたところ

連合国の回答は 天皇陛下は連合国に「subject to」するとの回答が返ってきたのです。

 

この回答を 日本語に訳することで 政府と軍部は対立することになるのです

 

陸軍は この訳を「隷属される」と訳し 外務省は「制限の元に置かれる」

と訳し問題はないと主張したのです。

しかし 軍部は それに納得せず 徹底抗戦を主張するのですが

軍を除いては政府閣僚は 戦争継続は困難であると主張するのですが

当時の陸軍大臣であった 阿南惟幾大将は 死中に活を求めると言い

ポツダム宣言は受諾しないと突っぱねたのでした。

 

これでは いつまでたっても 結論が出ないために

鈴木貫太郎首相は 御前会議を開き 本来であれば 天皇の前で会議を行い

結論をお伝えする会議において

ウルトラCの手を使い 天皇の意見をお伺いしたのです。

 

いきなりの提案だったために 同席した軍部は阻止することも出来ず

 

そのお伺いに応える形で 天皇陛下がご自身の意見を述べることになったのです

先にも書きましたが この意見は命令ではなく あくまでも意見という事で

自分も継続は困難であると考える このままでは日本民族は滅びてしまうと

述べ ポツダム宣言の受諾はすべきとの意見を述べられたのでした。

 

それを 聞いた 阿南陸軍大臣は表情を強張らせるのですが

軍人としての立場では 天皇陛下は絶対ですから これに従うしかないと

腹を括り

陸軍省に戻るのですが

 

陸軍省の幹部たちは 御前会議で 戦争継続を大臣が決めて来るとばかり

思い その帰りを待っていて 到着するや否や

大臣室に押し寄せ 大臣に 会議の結果を詰め寄ったのです

 

そこで

 

大臣が答える事になるのですが

 

歴史的にはあまり知られていませんが  

大事件が起きるのです

 

 

その詳細は、、

 

 

明日に続く、、。

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