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社長&顧問ブログ

2023.5.22

葬儀で集合写真??

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 仏教の話から

お葬式の話になりました。

 

お葬式の時に お経を読むのは 仏門に入るための修業で それを

経る事で 戒名を頂く事が出来るのです。

 

私はこれを事前に行いましたので 既に戒名を頂いています

死んだから戒名をもらうのではなく キリスト教で言えば洗礼を受けるようなものです。

 

戒名とは死後の名前ではなく、仏弟子になった方に与えられる名前と言う事になります。仏の弟子として仏教の教えを拠り所として生きて行く証となり、

死後には安らかな身となり成仏を叶える証となるそうです。

 

お葬式の時におつけするのが一般的と思われていますが、

本来は生きている内におつけするのが正式なんです。

 

実は、武田信玄の「信玄」や上杉謙信の「謙信」は戒名で、

二人は生前よりこの戒名を名乗っていました。

 

この戒名を最近ではインターネットとかでも受ける事が出来るそうですが

きちんと修行を積んだうえで頂くのが本当です。

 

私は 禅宗の中でも 臨済宗大徳寺派の門徒ですので 地元の大徳寺派のお寺で修業を積んで戒名をいただきましたが

宗派により 授かり方が違うようですが

戒名を欲しい方はご自身の関係するお寺に先ずはお聞きになれば良いかと思います。

 

普段何も気にしていない事も 興味を持ちますと色々な事が分かります

 

自分達では常識だと思っている事でも 宗教や 宗派が違えば へーそんな事があるのだ

と思う事があります。

 

この葬式におきましても 昨日かる方から情報を頂きましが

地域によって へーっと思う事がありました。

 

それは 北海道での葬儀の事なのです

 

以前にブログで 日本各地に訪問する際 その地域の事を良く学んでから営業に

行くと言う事を書きましたが

北海道は 観光で行った事はありますが ビジネスでの訪問がなかったので

あまり 北海道の事を学んだ事がありませんでした

 

葬儀の事となりますと 尚更です。

北海道の葬儀では、細かい儀式の順番が違ったり、他の地方では聞かないような独特な風習があったりするようです。

道民は違和感がなくても他県からすると驚くような違いがいくつかあるそうです。

その理由は

北海道では、明治の開拓時代において過酷な環境を生き抜くため、

コミュニティ全体で支え合い助け合いながら発展してきた歴史があり、

そうした事によって今も葬儀における独特な風習が残っているそうなのです。

 

先ず驚いたのは

参列者より香典をいただいたら、領収書ないし専用の機械から発行されるレシートが発行されると言う事です。

これは北海道独自の慣習だそうで、

葬儀に間に合わず参列できなくなった人の代わりに参列者が香典を立て替えることが多かったために生まれた習慣だそうです。

寒冷帯に位置する北海道ならではの慣習で、ただでさえ広く地理的に遠いことが多い上、大雪などの悪天候により人々の移動が大きく左右されやすいことが大きく影響しているからだそうです。

 

他にもいろいろ違いがあるようですが

祭壇前で集合写真を撮るというのも驚きました。

これも北海道ならではの葬儀の風習なんだそうですが、

この理由も寒冷地であり広大でもある北海道独特の風習で、

特に昔は親族同士でもなかなかたがいに会えないということが多かったことから、

写真を残しておいて方々に送るという風習ができたそうです。

 

同じ日本でも知らない事が多々あります

 

他の地域はどうなのかも調べてみたいですが

 

昨日の話にもどり 昔の統治者は 仏教をどのように利用していたのか????

 

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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