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社長&顧問ブログ

2021.5.13

表彰されて

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

新入社員の時に ひどい虐めにあっていたと言う話でした。

 

それまでの先輩は 何の改善もさせることなく これが新入社員への

洗礼だとばかりに 黙ってみていたのです。

 

こういう事は 大学の体育会でも良く耳にする話で

新入生は先輩の言う事はなんでも聞かなければならないとか イジメにあっていると

言う話をよく耳にしていました。

 

鍛える事と虐めとは違うのですが それをはき違えるのでしょうね。

 

私の出身大学のラクビー部は日本一にもなった事があるのですが

夏合宿の時に OB達が後輩を鍛えに合宿所に来るのですが

その練習が半端なく厳しい事で知られていました。

 

通常であれば 選手が泣きを入れて逃げ出したりとか耳にしますが

私が学生当時は 鍛えているOB達が泣いていたそうなのです。

 

それは こんなに厳しい訓練に対して 泣き言も言わず何度も向かってくる選手をみて

感動のあまり涙したというのです。

 

おかげで その時ラクビーでは珍しく 大学チームが社会人チームを破って

日本一になったのでした。

 

単にイジメで鍛えようとするのではなく 選手のやる気を引き出すような訓練が

必要なのだと思いました。

 

今回の社会人になっての話も 理不尽な新人虐めではなく 本来であれば

きちんと心を通わせたうえでの鍛え方が必要であったと思うのですが

毎年の新入社員を泣かせることが喜びなのではと思ってしまいました。

 

しかし 相手も人間です

どんなに激しく石を投げつけてきても 受ける側のこちらが綿であれば

その衝撃は吸収されると考えていました。

こちらが理不尽だと言う気持ちを態度で表せば

相手は更に激しく責めて来ると分かったので 徹底的に綿になるようにしたのでした。

 

その結果 投げても投げても吸収されてしまうので 最後には根負けしてしまい

こいつのいう事も聞いてやるかというようになっていったのでした

 

その結果 課員のチームワークが良くなり 効率よく仕事が出来るようになり

問題点を早く見つけて改善を重ねて行くことが出来るようになったのでした

 

そして

全支店の業務の中で 私が勤務していた支店の業務課が

それまで ほぼ最下位だったのものが 最優秀の評価を受ける事になったのです。

 

この報せは 本店から支店長に伝達され 支店長は担当課長を呼び

この度の 最優秀の件を伝え 当然課長も褒められることになるのですが

 

この後

我々のところにもきて

 

驚くような事を言われたのです。

 

それは、、、、

 

 

明日に続く、、、。

 

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