EXECUTIVE BLOG
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2021.5.25
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
ビジネスモデルの説明資料を漫画にて作成しようという事になり
漫画の専門学校と交渉し
そこで 漫画のコンテストを行うと言う提案をしたところ
学生の励みにもなるという事で この案を受け入れて頂けて
学校で講義をさせて頂く事になり そこで 説明を聞いた学生から
沢山の 漫画による説明資料が提出されたと言う話でした。
漫画と言うと 何かオタクの人を想像してしまいそうですが
専門学校で学ぶ生徒たちは 皆プロを目指して学んでいますので
皆優秀な方ばかりでした。
そこから提出された漫画は どれも見事で 分かりやすく
この中から優秀作品を選ぶなど出来ないものばかりで、
全員を優勝にしたいと思うくらいでした。
それでも コンテストですから どうしても順位を付けなければなりません
各方面の方々に見て頂き 審査を行い 3点の優秀作品を選び
その中から 最優秀作品を選んだのです。
最初の約束通りに 表彰式は 地元経済団体の会の中で行いました。
入賞した学生も緊張の面持ちで出席されて
発表までは誰が一番かは知らせていませんでしたので
最後の優秀賞を発表した時は その学生は本当に喜ばれていました。
誰が見ても文句のない作品だったのです。
そして
なんと この学生は この表彰のあと 全国誰でも知っている雑誌社からオファーが
入り 学生でありながらそのままプロの道へ進む事が出来たのでした。
私の非常識は発想から 漫画専門学校へ出向き そこでコンテストを行うと言う奇抜な
提案が通り 表彰式まで行った結果
一人の学生が プロとしてデビューすることになりましたので
その時は 私も感無量でした。
さらに この時の地元経済団体の主催会社が このビジネスモデルを取り組む事にまで
なったのです。
そして 当時 県の後援と言うお墨付きまで頂くことになったのでした
振り返ってみますと ちょっとした思い付きがここまで発展してしまうのだと思ってしまいます。
この時 県の後援まで頂く事になったこのビジネスモデルの内容は
また後に書かせて頂きますが
それまで 理解が出来なかった方々も
漫画と言うツールを使う事ですぐに理解されたのですから
説明書が文字ばかりでなく 画像を使う方が良いという事を
学んだのでした。
時代は進んで現在は 映像が花盛りですね そういう事で今は映像を活用した
ビジネスを展開していくことになるので
この時の経験は無駄になってなかったと思うのです。
さて この学生さんの件で
後日談があります
彼はこのコンテストを機に一気に才能を開花させてプロの道へ進むのですが
あくまでも きっかけはその時のコンテストだったのです。
そして
学生ですから 当然卒業をするわけです。
この専門学校は 漫画だけではなく 映像や音楽 絵画 演劇なども
教えている 総合的な専門学校なのですが
当たり前の話ですが
毎年卒業式が行われるのです。
コンテストが終わって半年ほどした時に
この学校から 卒業式に参加してくれとの招待状が私に届いたのでした。
ＰＴＡでもないのに 学校の卒業式に参加とは面倒だなと思いながらも
久しぶりに学校関係者とも会えるので
卒業式に参加したのです。
専門学校とは言え 卒業生が約2千人 ＰＴＡや関係者入れると 数千人規模の
大卒業式でしたので 会場に行った時にはその規模に驚かされました。
そして この卒業式で
物凄い感動を受けることになるのです。
あまりの驚きと感動の為に涙が溢れてしまいました。
その時何があったのか？？？
そして
その感動とは？？
それは
明日に続く、、。
