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社長&顧問ブログ

2020.7.11

複雑な心境

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日からの続きです

 

昨日までは

私の最初の特許取得は球場に行ったことに起因すると言う話から

でした。

そして その球団を福岡に誘致する運動を始め

千葉ロッテに対してフランチャイズを福岡に移転して頂く

お願いを 当時稲尾監督にする動きがあったのですが

 

そこから 話は急展開することになるのです

 

それは

なんと 西鉄ライオンズのライバルであった 南海ホークスが突然身売りするとの

ニュースが流れたのです。

 

そこで 球団誘致運動は 千葉ロッテの福岡移転から新制ホークスの新球団の

本拠地を福岡に誘致しようと言う方向へ転換していったのです。

 

しかし

ここでも 難問が立ちはだかりました

と言うのも  南海ホークスを買収することになった企業と言うのが

当時飛ぶ鳥落とす勢いのスーパーダイエーだったからです。

 

ダイエーと言えば 本拠地が神戸です

当然 オーナーである中内さんも 本拠地は神戸にしようと考えていたのです。

 

そこで 福岡へ誘致しようと運動していたメンバーは

中内さんを口説きに入るのですが

 

今後ダイエーは中国をはじめとする東南アジアに目を向けるべきだと言う事で

説得工作を開始し

その為には福岡は東南アジアの玄関口として有力な都市であることを

何度も説明して

最後に 中内さんに理解を得ることになるのです。

 

これにより

新生ダイエーホークスが福岡の平和台球場を本拠地にすることに決まったのです。

 

ただし

当時は

旧西鉄ライオンズファンの多くは 宿敵のホークスが福岡を拠点にすると言うことは

心情的に受け入れ難い事でした。

新球団が出来る事は嬉しいのですが

その名前がホークスとなると なかなか受け入れ難かったのです。

ホークスを応援する人と 絶対にライオンズだと言うファンが最初は混在して

ダイエーホークス対西武ライオンズの試合となると 新旧ファンが混在しての

戦いがしばらくは続きました。

一塁側のホームチームサイドがホークスで

三塁側の敵チームが 今まで応援していたライオンズと言うのは

本当に辛いものがありました。

しかし 球団の必死の努力もあり

やがて ダイエーホークスは福岡市民に受け入れられるようになるのです。

 

更に

その後 ダイエーが 驚くべきプランを打ち出したのです

 

そのプランとは??

 

それにより そのことが特許に繋がることになるのです

 

この話の続きは

 

明日に続く、、。

 

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