EXECUTIVE BLOG
2022.10.23
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 鉄道の話から
大学での講義の話になってしまいました。
振りかえってみますと 大学で講義するのはかれこれ
15年くらいになるかと思います。
大学で講義してると言うと 凄いですね 大学に招かれてと
言う方がいますが
何故 講義できるようになったのか?????は
後に回すとして
その前に
今回の講義で驚いた質問が出たと言う話に進まなければなりません。
大学の講義は 学校によって違っていまして
90分のところもあれば 100分のところもあります。
一昨年だったか 100分授業を連続2コマと言う時があったのですが
間に10分の休憩が有るとは言え
200分となりますと 3時間と20分になりますね。
これを 立ったまま行うわけですから 最後は喉が枯れてしまいますし
足腰が痛くなってしまいます。
新幹線で言えば 東京から新神戸まで 立ったままずっと喋っているのと同じですから。
そして よく驚かれるのが 一昨年までは 一切パワーポイントとかを
使った事が無かったのです。
15年前から 黒板に必要な事を書きながら話すのですが
手元にも一切資料は置いていませんでした。
全て頭の中に入っていて 60分 90分 100分 と決められた時間の中で
詰めたり 延ばしたりしながら話をしていまして
一度たりとも 時間ショートやオーバーはありませんでした。
手元の資料を見ながらとか 話す内容をパワーポイントとかで照射しながら
話すのは苦手で そちらに意識が集中して 話が出来なくなってしまっていたのです。
時代は パワポを映しながらが主流なので と思い
昨年から 挑戦していますが つっかえつっかえ 話をしてまして
今年は何とか スムーズとまでいかずに行いましたが
評価は分かりやすかったと言われたので やはり 今は パワポやウェブを
駆使して見せた方が理解しやすいのだと思います。
それで
講義後は 質問を受けるのですが
そこで 驚いた事とは、、
今までは ビジネスモデルの話の質問が出ていたのですが
今年の学生からの意見は
「なんで そんなにアイデアが湧いてきて 新しいビジネスを考えられるのですか?」
「そのために 私達学生は どのような学生生活を送れば良いのですか」
との 質問がでたのです。
てっきりシステムの話などを聞かれると思っていましたので
こんな質問が出て驚いたのですが
すかさず答えたのは
「なんにでも興味を持つこと」 「当たり前の事を当たり前と思わず疑問をぶつける事」
と答えたのです。
そして 自分で そう答えながら
自分自身 いつの間にか そのようにいつも思っていることを思い出すのですが
それは ビジネスモデル特許を思いつくには絶対必要な事だったのです。
アイデアだけでは 特許は取得できません
良く 良いアイデアがあるんだけど これ 特許になりませんか? と相談を
受け 特許事務所に紹介するのですが
取得どころか テーブルに登らないケースが多々あります。
アイデアが良いだけではダメなのです
では 何があれば良いのか?????
普段どのような事を考えれば良いのか??????
の特許取得するための考え方の秘訣とは???????
それは???
本邦初公開か?????
それとも?????
それは、、、、
明日に続く、、、、。