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社長&顧問ブログ

2021.4.12

通販を見て思う事

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです

 

昨日までは 個人情報を守るビジネスモデルを考え

それを権利化した上で

ある大手警備会社に持ち込んだ話から その仕組みについての話でした。

 

色々な話を企業に提案する時に

大体担当者から言われるのは

「前例がありますか?」  「成功事例はありますか?」

 

と聞かれることが多々あります。

 

一方で 革新的な経営を実践されている経営者とお会いした時に

成功事例の話をしようとすると

その経営者は

「他社の成功事例は必要ありません

このビジネスモデルを活用して自分で成功事例を作り上げます」

と 言われたのです。

 

この違いは何だろうと思うのですが

担当者は やはり 社内で上にあげる時に 他社がすでに初めていると

言う事例や 成功事例がないと 上げにくいと考えてしまうのでしょう

 

あと 少数でしょうが そんな面倒なことをしたくない 考えたくないと

言われる人もいるようです。

 

ただしそういう方に限って 上から新規のビジネスモデルを考えろと 言われると

必死になって話を聞いてくるのです。

 

前に聞いた話ですが ある大手企業は 失敗事例を題した社員の評価を下げるのでは

なく そのチャレンジ心に評価を与えていると聞いた事があります

 

マイナス査定をするのではなく 失敗をもプラス査定とするという事で

社員のやる気を喚起させているのですね、

 

 

そこで

昨日の続きになりますが

個人情報を守る仕組みを ある 通販企業に持ち込んだ時に

言われた言葉というのが

 

通販会社は個人情報が財産なのに 個人情報を取らないと言うビジネスモデルには

同意できないと言うのです。

 

後日

アンケートを消費者に行ったところ

同じような商品を買うときに

個人情報をすべて入れなければならないサイトと 入れなくて良いサイトであれば

どちらを選ぶかを聞いたところ

当たり前でしょうが 情報を入れないサイトが圧倒的に回答は多かったのです。

 

という事は

そのような事を行えるサイトですと 謳えば

全部聞きますと言うサイトはどうなるか? という事は自明の理だとおもうのですが

 

自社がそのような革新的な事を最初に行おうとはしないのでしょうね。

 

 

テレビでも良く見る化粧品の通販サイトですが お試しセットを無料で送りますと

言うサービスを行っている会社がありますが

これは 完全にその事で見込み客を把握する事と 申し込んだ人の

個人情報を集めているのだなと思うのです。

 

個人情報収集の観点から色々なCMを見ていると

面白い仕掛けをしている企業を見かけたのです

 

東京の山手線の車内ポスターにその秘密が

隠されていました。

 

その秘密の仕掛けとは??

 

それは

 

 

明日に続く、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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