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社長&顧問ブログ

2023.10.3

通販番組観客の声の謎

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 通販の話で 会場の観客の

声はするけど 姿が見えずの話でした。

 

先日から 通販番組を妙味深く見ているのですが 確かに声はするが

観客の姿を映すことがない気がします。

 

しかし あの声は 効果があるのでしょうね 商品説明するたびに

サクラとはわかっていても あれだけの 感嘆の声が聞こえると

買わなきゃ損だと言う気になってきます

 

この通販番組 深夜や早朝 放送されている事は今や常識ですが

一体通販番組って いつから始まったか? なんて 覚えてない方が大半だと思います

 

1970年 の

フジテレビジョンの夕方の生放送の生活情報番組『東京ホームジョッキー』の出張販売企画「産地直送バーゲン」が日本初のテレビショッピングなんだそうです。

 

結構昔からあるのです

 

しかし 我々が良く目にする 通販番組は

1994年7月からテレビ東京『テレコンワールド』で、深夜の放送休止枠で放送開始されたのが最初で、

以降はこれを先駆けとしてテレビ局各社で深夜の通販番組、放送時間30分以上の通販番組の放送が始まるようになったそうです。

 

この企画を持ち込んだのが 三井物産だったと言うのですから 商社がこのような企画もするのだと驚きます。

 

その後テレビ各社が 同じような番組を流す事になったのです。

 

で スタジオ収録での観客の声の事ですが

何故 観客が映らないのか 不思議に思っていましたら

 

どうも サクラとはわかっていても 興奮したかのような声をあげる観客を

映し込むことで 視聴者の「過度に購買心をあおる」と言う事で、

映しちゃダメなのだそうです。

ほしがる客を見せる=過度に購買心をあおる演出→なのでNGと言う事のようです。

 

しかし、その理屈でいくと、通販番組そのものがNGだろうと思うのですが、、、。

 

更に奇妙な事に、

スタジオで観覧客がリアクションする姿はダメでも、

「商品を街角で試してもらいました」という形の街頭ロケで道行く人に体験してもらい、その人が便利さのあまり「コレほしい!」って言う映像はOKなんだと言うのですから

面白いですね

 

いったい このようなルールは誰が決めているのか不思議になります。

 

通販番組は 買わせることが目的ですが

興味を持った人を知る方法はありませんね

 

リアルな店舗であれば いきなりお客様に「買いますか!!??」 なんて接客は

あり得ませんね

何かお探しですか?? と言いながら お客様との距離を縮めて行くのですが

 

通販番組は さあ 買ってください とせまり さらに 30分以内ならもっと得だよ だから急いで買いなさいと 煽りまくりますね

 

それで 売れているから良いのでしょうが

 

今や ITの時代です

 

ここを 私の特許を活用すれば 興味を持った人がわかり

その方コミュニケーションを図れる仕組みがあるのです。

 

この魔法のようなビジネスモデル特許の話は 興味ある方だけにお伝えします。

 

モノの売り方が 時代と共に変わってきましたが

 

商品売買の元祖はどこにあるのか???

 

の話は

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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