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社長&顧問ブログ

2025.1.10

道鏡

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

正月も十日にもなると 正月気分も無くなりますね

今年は 年末年始で9日間も休みがあったので

私も 色々と勉強させて頂きました。

 

正月の行事を学ぶ中で 殆どの行事が平安時代に産まれていることを知り

驚いています。

よくよく考えてみましたら 平安時代って400年も続いていたのですから凄いですよね、

 

しかも 内部対立はあったようですが 国同士の大きな戦いは無い平和とも言える時代だったと思います

 

7日の七草がゆを食べる習慣も 平安時代からのようです。

 

文化が大きく生まれた平安時代ですが

内部抗争はちょくちょく起きていたみたいですね

 

その一つが 昨日書いた 道鏡事件で 僧侶が権力を手にしようとした事件です

 

もし この時 道鏡が権力を手にしたらどうなっていたのかに

今朝はふと興味が湧きました。

 

今では 天皇家は万世一系と言われていて 世界一古い皇室だと言われて

各国の王族からも尊敬されていますね、

 

しかし もし 道鏡が権力をてにしていたらと思うと ゾッとしますね

 

中国の様に 度々王朝が代わっていたかもしれないからです

 

そう考えますと 和気清麻呂と言う人物は 日本において皇室を守った最大の功労者だと

言う事になります、

 

しかし この名前は 学校の教科書で 名前だけ出てきたくらいの記憶しかありませんね

 

この人物が どのような人物だったのかに興味が湧きますね、、、

 

と言う事で 今日も又 奈良から平安時代の出来事の話しになってしまいますが、、、

 

とにかく結論から言いますと

和気清麻呂の勇気ある行動がなければ、日本は現存する世界最古の国を維持出来なかったかもしれなかったのです。

 

幕末の歴史も面白いですが 日本の伝統を守ったこの男こそ

幕末の 西郷隆盛や 坂本龍馬より 日本の歴史上の最大のヒーロではと思ってしまいます。

 

奈良時代後期、時の天皇は称徳女帝です。

奈良時代は女性天皇が多数登場する時代でもありましたね。

この称徳天皇は一人の僧侶を非常に寵愛していたのです、

その僧侶の名が『道鏡』でした。

 

この道鏡が権力を我が物とする為、ある悪事を働くことになったのです。

 

男女の仲になった称徳天皇と道鏡ですが、

称徳天皇に愛された道鏡は、法王という僧侶の最高権力とも言える称号を与えられたのです。

こうなると道鏡の権威は高まりますね。

権威が増して慢心した彼は、日本史における最大の禁じ手に出てしまうのです。

それが

時期天皇の座を我が物に・・・と言う恐ろしい考えだったのです。

 

こう考えた道鏡は、ありもしない大嘘を付き始めたのです、、、

 

この道鏡の大嘘とは??????

 

の話しは

 

明日へ続く、、、。

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