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社長&顧問ブログ

2019.6.24

長崎の思いで話

高光産業株式会社 妹尾八郎です。

 

昨日までは 商工中金長崎支店での営業について

思い出しながら 書いてました。

 

こうやって 思い出して書いているうちに 

 

昭和53年からの話ですが 思い出してくるものですね、

 

もう40年も前の話なんです。

 

当時でいえば 戦後まだ 33年しか経ってないのですね。

 

 

戦争から復員したかたは まだ 当時50歳から60歳くらいの方が

沢山いたでしょうし

 

長崎と言えば 悲劇の原爆の都市でもあり

まだ 被爆した方も大勢いたころの話です。

 

営業先では そういう方とも沢山お会いして 悲劇の話をたくさん聞きました。

 

平和への思いを強く感じさせられる町でしたね

 

昭和56年に ローマ法王も長崎に来られたのを思い出します

 

確か 2月の大雪の日だったと思います。

 

教皇様は浦上天主堂に来られた時に、

 

日本語での説教の中で、

「この叙階式は、私の日本での使徒的旅行の頂点をなすものです」と、

 

訪日唯一の叙階式の意義を詳しく、ご説明になり、

 

更に、「長崎の信者たちが200年以上も一人の神父もなしに、天主堂もなく、

公の礼拝もないとう不利な条件にもかかわらず、

 

あらゆる迫害に堪えて信仰を守り続けたこと。

 

私は深い感動をもって、その普、大浦天主堂で、長崎に着いた宣教師と浦上信者等との出合いを思い出します」と、

 

長崎の信者の信仰を称えられそうです。

 

私はクリスチャンではありませんが 江戸時代の信者さんたちは本当に

 

沢山の苦労をされてたと思います。

 

 

26聖人の墓も長崎にありますが

 

 

その骨は 麹町にある バチカン大使館の中にもあるのですよ

 

 

次回は

 

商工中金長崎支店から なぜ福岡へ戻ることになったのか??

 

 

明日に続く。