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社長&顧問ブログ

2024.5.5

長崎崇福寺

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日も長崎にある 清水寺の話でした。

 

今回書いている話は 私が以前長崎に住んでいた時には 全く知らない話でした。

 

私は この清水寺のすぐ近くの 鍛冶屋町と言う所に住んでいましたが

近所の人からも 八坂神社や清水寺の事など一度の耳にした事がありませんでした。

 

住んでいたアパートの前には 赤寺と言う有名な寺があり そちらは観光客が沢山来るてらでした。

 

この通称赤寺は日本最古の中国様式の寺院で崇福寺で、興福寺や福済寺とともに

「長崎三福寺」に数えられる、黄檗宗の寺院だそうです。

 

この寺の前には さだまさしの関係の店があり 当時はかなり有名でした。

 

この崇福寺中に護法堂があり これは 国の重要指定文化財になっていますので

 

清水寺より 有名だった気がします。

 

この「護法堂」には関帝が祀られているのですがそこに面白い伝説が残されています。

それは、

よく関帝像の前のお供物がネズミに食べられていたのですが、和尚は関帝が食べたと言う事で 関帝像を責めて右頬を打ったために、関帝像の右頬の漆が剥げてしまいました。

 

しかし翌朝になって見てみると、関帝像の隣にいる「韋駄天」という足の速い神様が持つ剣にネズミが刺さっていて、

まるで関帝の命令でネズミ退治をしたと言われています。

さすがのネズミも足が速い韋駄天には敵わなかったのでしょう。

 

これには和尚も自分の勘違いにも驚き、関帝像の右頬を修理させましたが、

何度漆を塗り直してもうまくいかず、現在も傷が残ったままなのです。

 

なかなかそこまで気にする方は少ないみたいですが

 

参拝する際はぜひ関帝像の右頬の傷に注目してみてください!

 

実は崇福寺には、中国で縁起がいいとされているアイテムが境内の至る所に散りばめられています。たくさんの動物や花が隠れているので、探しながら参拝してみるのも楽しめそうです!

隠れ縁起物の例として

コウモリ 鯉 獅子 桃 牡丹 雲

があるようです。

 

時間有る時には是非探してみてください

 

話しが

清水寺から隣の崇福寺の話になってしまいましたが

 

清水寺の話は

 

明日へと続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

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