EXECUTIVE BLOG
2023.7.14
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日からスペインの話が続いています。
ジブラルタル海峡と言う名前は知ってましたが
そこが現在イギリス領土であることは 知りませんでした。
朝寝ぼけまなこでここのブログを書いていますが
なかなか 頭が回らず 世界史で習ったはずですが 経緯はちょっと今の所
思い出せませんが
なんとか 思い出しながら、、、
ジブラルタルが アフリカ大陸の海の玄関口と言う事は分かっていましたが
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが結婚式を挙げたことで有名なんだそうです。
イベリア半島の南東端に突き出した小半島を占め、南北に5km、東西に1.2kmの領域を持つイギリス領土なんですね、
それで ジョンレノンはここで結婚式をしたのかと何となく頷けます。
この地が 単にイギリス領土と言うだけでなく 人口は3万人ほど居て
自治政府の首相もいるのです。
1713年のユトレヒト条約以降、イギリスが統治を続けてきましたが、
スペインは今も返還を求めているようですが、
いまだに、ジブラルタルはヨーロッパに残る最後の「植民地」なのです。
21世紀になると言うのに植民地ってまだある事に驚いてしまいます。
イギリスには 「陛下の仰せのままに」 と言う 言葉と言うか 制度があるそうなのですが
ジブラルタルの首相の任期は それこそ 陛下の仰せのまま で 多分 陛下が明日までと言えば そうなってしまうのかもしれません。
スペインの中にあるイギリスなので 隣国スペインからも働き手が出入りしていたそうですが
イギリスがEUから離脱した今は、
スペイン側からの労働者は仕事を失う。ジブラルタル側のイギリス人も陸の孤島となってしっているのでしょうか?
そこまで 分かりませんが
EU離脱になった時に
スペイン側は直ぐ「ジブラルタルのスペイン返還でもわが政府は構わない」と発表したがジブラルタルの首相は「見当違いも甚だしい。絶対スペインの一部にはならない」
声明したそうですから
何とかやっていけてるのだと思います。
調べれば調べる程 色んな疑問が湧いてきますが
そろそろスペインネタも尽きてきましたので
スペインの後に 世界の覇権を握ったイギリスの話に進まなければなりませんね
太平洋戦争開始後 日本軍は シンガポール攻略を目指します
しかし シンガポールはイギリスにとりまして 重要な拠点でした。
そこを 守るために イギリス東洋艦隊の派遣を決定します
その時の イギリスの戦艦が 不沈戦艦と呼ばれた プリンスオブウェールズと
レパレス という船でした。
この艦隊がある限り イギリスのシンガポール防衛は成功するはずでしたが
なんと その目論見が外れることになったのです
それは何故か???
は
明日に続く、、、、。