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社長&顧問ブログ

2022.11.30

陸軍言葉は長州弁

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 江戸時代の江戸の言葉は 三河弁ではなく 武士言葉として

江戸弁が使われ それが やがて 標準語になっていったと言う話でした。

 

しかし 徹底的に幕府を追い詰めた 薩長は 自分たちの言葉を

標準語にしようとしなかったのか?? が今日の話になります。

 

ご存知の通り、明治になって、新政府は教育の普及に力を入れました。

しかし、江戸末期までは六十余州、二百六十有藩の日本人は

お互いにほとんど言葉が通じなかったそうなのです。

 

我々は 映画やテレビドラマを見ていますから 昔から標準語があったかのような

錯覚に陥ってますが てんでバラバラの言葉だったのです。

 

そこで、江戸時代、各藩の武士たちが標準語のように使っていた武家言葉をもとに新しい標準語を作成する事にしたのです

 

例えば、「です」は江戸時代の「でげす」の簡略形で、

「そうでげす」という目上の人にへりくだって言う言葉だったのです。

 

それより丁寧だったのが「でございます」。

 

市民生活以外でも標準語が必要だったのが軍隊でした。

その時陸軍が採用したのが長州弁だったのです。

この時の陸軍幹部は、山県有朋、桂太郎ら長州閥で占められていました。

 

対して、海軍は西郷従道ら主な幹部は薩摩出身で占められていました。

そこで、薩摩弁をもとにした標準語が考えられたのですが

薩摩弁は、薩摩人以外、誰も解らない難解な言葉でしたので。

そのため、学校教育による標準語に準拠したそうです。

 

では、長州弁(陸軍)と学校教育の標準語(海軍)とでは何が違うのかと言いますと

陸軍は「自分は陸軍中尉~であります」と言い、

海軍は「私は海軍中尉~です」と言い、

 

まず、一人称が「自分」と「私」で異なり、そして、「であります」と「です」の違いがあります。

 

海軍は志願でしたが陸軍は徴兵で、兵役を終えた人々使っていた、

この「であります」言葉を全国に広まったようです。

 

安倍元首相は 長州出身ですね

かれの演説を聞いていますと ~~であります。 と話をしている気がします。

 

また 言葉の最初に 必ずと言っていいほど あのですね、 それでですね、

とですねを よく使っています。

 

これは 福岡も同じで 福岡の人が標準語を話そうとすると 必ずと言っていいほど

言葉に あのですね それでですね そしたらですね そこを曲がったらですね

みたいに ですねを連発しています。

 

こんどよく聞いてみてください。

 

話は 変わりますが 太平洋戦争末期 日本軍の暗号は殆どが連合軍に解読されてしまっていて 秘密の指令等が出来なくなっていました。

色々暗号を駆使するのでが アッと言う間に解読されてしまったのです。

新しい暗号を作成する余裕もありませんでした

 

その時使った 妙手が 薩摩弁を暗号として使ったのです。

 

連合国側は 新手な暗号を日本が開発したと驚き

必死に解読しようとするのですが だれも解読できなかったのです

 

どうしたもんだと頭をひねっていた時に 薩摩出身の日系米兵の耳に

その言葉がはいり 大笑いして 「これは薩摩弁」と教えたと

言う逸話があります。

 

そのくらい 薩摩弁難しい言葉だったのでしょう。

狭い日本と言えども 江戸時代までは言葉は通じでなかったようです。

 

方言はこのくらいにして 徳川幕府は 言葉も通じ難い中

ある統治方法を考えたのです

 

その方法とは????

 

それは

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

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