EXECUTIVE BLOG
2024.5.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは お寺の話が続いていたので
少し話を変えて 真反対のキリスト教会の話でした。
現存する 最古のキリスト教会は 長崎の大浦天主堂だそうです。
私も修学旅行で見た事がありますが 立派な建物でした。
日本人の殆どは 無宗教と言われていますが お葬式の時だけは どこかの
お寺に頼む 仏教徒になっていますね
クリスマスの時は 大勢の日本人が クリスマスを祝いますがその殆どは
クリスチャンではありません。
洗礼を受けた方がクリスチャンで これは生きている時に受けるものですが
不思議な事に 日本人の多くは 亡くなった時にお葬式で戒名を頂き
お経をあげて頂く時に 仏教徒になるのですから 妙ですよね、、、、
このクリスチャンでもあるキリスト教徒が一番多くいる都市は東京なのだそうです。
人口の多さからみますと 頷けますが 次に多いのが長崎県だそうです。
歴史でも習ったと思いますが 長崎には多くの隠れキリシタンがいました。
隠れキリシタンは、ご承知の通り、日本の江戸時代に江戸幕府が禁教令を布告してキリスト教を弾圧した後も、密かに信仰を続けたキリスト教徒の信者の事ですね、
この隠れキリシタンは二つに分類されていることをご存知の方は少ないと思います。
その一つは
強制改宗により仏教を信仰していると見せかけ、キリスト教を偽装棄教した信者のことで
もう一つは
1873年(明治6年)に禁教令が解かれて潜伏する必要がなくなっても、
江戸時代の秘教形態を守り、カトリック教会に戻らない信者を指す事もあります。
この 秘教形態を守って潜伏して信仰を続けている信者の事を
「古キリシタン」又は「旧キリシタン」と呼ぶそうです。
江戸時代に潜伏していたキリシタンたちは、200年以上もの間司祭などの指導を受けることなく自分たちだけで信仰を伝えていったため
長い年月の中でキリスト教の教義などの信仰理解が失われていき、
仏教や神道、民俗信仰などとも結びついていったそうです。
やがて 幕末になり 外国人が多く居留するようになり
長崎に大浦天主堂が完成するわけですが
勿論 そこで参拝する人は フランス人をはじめとする 外国の居留人でした、、、、
そこで
司祭があっと驚く出来事がおきたのです、、、
話しは 中々進みませんが
続きは
明日へ、、、。