EXECUTIVE BLOG
2024.5.14
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 私が既に授戒しており 既に戒名を頂いていると言う話から
戒名は お葬式の時に 殆どの方が貰い それが キリスト教で言う所の
洗礼にあたるのです
そういうわけで 既に現生での意識はありませんが 亡くなった時に 仏教に
帰依してる方が殆どだと言う事になります。
葬式だから 僧侶がお経をあげているのではなく 亡くなった方に対して
修業を行っている儀式なのです。
それを 家族や近親者が見守っていると言う事になるだと思えば良いのかと思います。
そして それから 焼香を行う儀式も 参列者自身の身の穢れを落とす行為だと言うことも知らずに 見よう見まねに 焼香をしていましたが
そんな事すら 意識せず行っている方が殆どだと思います。
そして 一通りの儀式が終わると 個人にお別れをして それから出棺と言う事になるのですが
ここで 又 何故だろうと思う事がありますね
それは 霊柩車が出発時に必ずと言っていいほど クラクションを長く鳴らします。
これも当たり前だと思っていたのですが 何故鳴らすのかと興味が湧いた事があります。
クラクションを鳴らす意味というのは諸説あるそうですが
どの説にも共通しているのは「故人様を弔うため」という事のようです。
故人様の出棺の際には、参列者の皆様で黙祷と合唱でお見送りをしますね、
クラクションも、弔いの意味をこめて鳴らして お別れの挨拶、と
考えるのが妥当かもしれません。
クラクションを鳴らす様々な理由として考えられているのは
まず 邪気を払うと言う事の様です。
昔のご葬儀では、出棺が夜明け前や早朝に行われることが多かったようです。
夜明けとともに鳴く鶏の鳴き声は、邪気を払うと言われていました。
今は鶏が鳴く時間に出棺することはまずないので、
一番鶏の代わりにクラクションを鳴らして邪気を払うという意味が込められているそうです。
次に
以前は出棺時に、お寺の鐘を鳴らして、楽器を演奏したりして出棺を知らせていたので、
その代わりにクラクションを鳴らすようになった、とも言われています。
また、皇室のご葬儀では、出棺時に雅楽器の音を鳴らしています。
その様子を模して鳴らし始めた、という説もあるようです。
他には、出棺が見れない人へ知らせるためで、
例えば大勢の参列者がいる場合、スペースの関係で会場の外まで見送れない方がいらっしゃるかも知れませんので、会場の中に残っている方へも、
出棺のタイミングを知らせるために鳴らしているという意味もあるようです。
それらとは全く別な説があり
それは そもそも意味がないと言う説です。
誤ってクラクションを鳴らしてしまった事があって、
それが広まってしまったけれど特にクラクションを鳴らす意味はないという説です。
他に 興味のなる話として霊柩車は バックしないと言う話があります。
それは何故か????
は
明日に続く、、、。