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社長&顧問ブログ

2021.10.4

非常識を常識にへの道

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

 

昨日までは

クラウドファンディングの話から

ファシリティドッグへの 話になってしまいました。

 

小児がんと闘う子供たちに寄り添う事で 子供たちから不安を取り除く

仕事を この犬たちがしているのです。

 

不安でいっぱいの子供たちの多くは この犬のおかげで元気をもらい

手術にも耐えているそうです。

 

この犬たちは 本当に優しくて 不安でいっぱいの子供が癒されるように

と必死で願って寄り添っているとしか思えません。

 

これらの活動を 少しでも多くの方に伝えたくて

私も応援させて頂いています。

沢山の方に応援をしていただいたおかげで

この活動への支援としてクラウドファンディングで集まった寄付は

なんと 当初の目標の2倍以上の額になったそうです。

 

これらの活動の様子が テレビで流されたり ラジオ番組でも紹介されて

感動の輪が日本中に広がったのでこのような結果になったのだと思います。

 

先日の 学食にしろファシリティドッグにしても コンテンツがしっかりしているので

成功したのだと思います。

 

目的がよく分からないコンテンツだと多くの人に理解されないと思いますので

理解できるように 何度も何度も摺り込みが出来るような仕掛けをしなければなりませんが

そこには大きな手間やコストがかかります。

最初は 病院に動物を入れるなんで非常識だと言われていたようです。

しかし 犬がファシリティドッグとして訓練されて子供たちを癒す事になると

その存在は非常識ではなく常識へと変わって行くのです。

 

とにかく何か問題がおきると諦めてしまう人が多いのですが

常にどうすれば解決できるかを考える習慣を持つことが大事だと思います。

 

 

それで 先日からの話の続きへと戻って行くのですが

物流業界にも NPSと言う生産方式の波がやって来ることになり

最初は他人ごとだと思っていたのですが

 

これを究極に詰めて行くと 私が本業としている 倉庫会社が必要ない

という事になってしまう事に気が付いたのです。

 

それが 先日から話の中にでてくる

NPSの指導員の一言で気が付く事になったのです

 

当時あるメーカーの保管物流倉庫として我が社を利用して頂いていたのですが

そこに NPS指導員が来て 商品在庫をみて

物流担当者に 「なんでここにこんなに沢山のモノがあるのだ?」

と質問したのです

 

その時 担当者が

「この商品は 流通に必要な適正在庫として保管しております。」

と答えたのです

 

私も 全く同感でした。

 

何度も書いていますが 小売店にとりまして 品切れと言うのが一番困るのですから、

販売機会損失になるからです

折角売り上げになるのに 商品が無ければ売り上げにならないのですから 当然

適正在庫は必要だと思っていました。

 

これが 物流担当者はじめ 我々の常識だったのです

 

先日書いた 一人生産方式と言う仕組みが完成されるまで 商品はベルトコンベアで

流れて来るものを組み立てるのだと言うのが常識だったのですが

それが 生産方式を見直すことで可能になってしまい

今までの方式が非常識の生産方式になってしまったのです。

 

しかし 適正在庫は流通過程においては常識だと考えていたのですが

そう思い込んでしまう事が進化を阻害させるのだという事に

気づかされることになるのです。

 

この時 物流担当が 「適正在庫です」 と答えた時に

NPS指導員は なんと反応したのか?

 

その反応 その一言を聞いた時に

私は 仕事が減らされる もしくは 無くなる とマイナスと捉えるのではなく

これは チャンスだと思ったのです。

 

その指導員は 一体何を発したのか??

 

そして その後の あり得ない私の行動とは?????

 

それは

 

明日に続く、、、。

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