EXECUTIVE BLOG
2021.5.20
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 孫子の兵法から学んだ柳生が徳川幕府で大名まで上り詰めた
話から この兵法は現代ビジネスにも通じると言う話でした。
そして 剣術家の柳生家が 剣を捨てることに活路を求めると言う
武士であれば非常識的発想だったという事の話になりました。
本来は ここで 非常識的研修の話に戻らなければなりませんが
話が逸れて
非常識発想で思い出したことがあったので そちらの話に進んでしまっています。
営業資料 プレゼン資料は本来であれば自社で製作していたのですが
IT事業を始めた頃は 世間的にもまだまだITへの理解が低い時代でしたので
今では当たり前の事が 当時は想像できない話と思われていましたので
それの説明資料を作成することが困難だったのです。
通常ITサービスは 米国等で開始されたものが 日本へやって来るので
それまでに 人々は学習することが出来るのですが
私が考えたビジネスモデルは米国でもサービスされていなかったので
そんなサービスが世の中に無いものを資料化してもなかなか理解を得られなかったのです。
自分の頭の中では理解できていても いかに分かりやすく簡単に伝えなければ
サービスは開始できません。
どうすれば分かりやすいかなと
考えていた時に そうか サービス内容を漫画化すれば 誰でも読みやすくなり 理解も
早いのではと考えたのです
その話を社員に話すと それは良いアイデアだという事になり
漫画であれば文字数も少ないですし頭に入りやすいという事で
早速その案で 進めることにしたのです
しかし 漫画での資料を作成できる先を調べてみると
金額が高い事が分かったのです。
折角のアイデアもこれでは 中小企業には無理なのです
結局は 判り難い素人が作成した資料になってしまうのですが
これだと 世の中には広がり難いと思い どうしようかと案じていたのですが
ここでも
非常識的発想が約に立つことになるのです。
自分達で出来ない事は安易に外部に委託しようと通常では考えます
しかし それではコストがかかってしまうのです
外部に出せばコストがかかることは常識です。
その常識を 非常識的発想で乗り越えることができたのです。
この時の 非常識発想とは???
それは
明日に続く、、、。