EXECUTIVE BLOG
2023.5.24
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 仏教の話から 北海道の葬式の話になり
仏教の 歴史の話にまでなり なかなか話が進まなくなりました
江戸幕府も お寺を統治に利用していたのですが
この話は 又後ほどと言う事で
先日北海道では 葬儀の後に 集合写真を撮る事をしり 驚いたのですが
ご当地の方からすれば当たり前の事ですから 他の地方ではしていない事に
驚くのではと思います
私が住む福岡県では
茶碗割と言う風習があるのです、
これは出棺の際に、遺族によって故人の茶碗を割る『茶碗割り』の儀式の事を言います。
この儀式は、
「あなたが日常的に使用していた茶碗はもう無いので、迷わず成仏して下さい」
という意味合いで行われます。
故人がこの世への未練をきっぱりと絶ち、あの世で成仏できるようにとの願いが込められた風習なのですが、
この風習は 福岡独自の事のようです。
他にも 面白い風習として
栃木県大田原市周辺では近所で亡くなった方が出た場合、
菩提寺の住職に『飛脚』と呼ばれる人が伝えに行く習慣があるそうなのです。
電話などの通信手段が普及した現在では、徐々に風習も薄れてるそうですが、
まだ飛脚がいる地域も多く残っているそうなのです。
また
栃木県足利市周辺では一般の受付とは別に
『新生活』と書かれた受付を見掛ける事があるそうです。
これは戦後、冠婚葬祭における金銭的な負担を軽減するために広まった
「新生活運動」の名残で、この運動に賛同する参列者は
香典袋にお返し辞退のラベルを貼り『新生活』の受付に進むのだそうです。
福岡と栃木だけでも他の地域の風習と違う事がありますので
全国を見てみますと 他にも沢山興味深い風習があるのだと思います。
沖縄に行った時に目にしたのは お墓がどれも大きくて その周りで
家族なのか 仲間なのか分かりませんでしたが 皆で宴会するように車座になって
食事をしていたのを見ました。
これも沖縄独自の風習なのでしょうか
すこし調べてみたいと思います。
葬式だけでも 他とは違う事がありますが
道路標識でも 福岡県以外の人が見たら驚く標識があります。
福岡県民にとりましては当たり前の標識で 普段の言葉でも使うのですが
その標識とは何か????
それは?????
明日に続く、、、。