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社長&顧問ブログ

2023.7.13

飛び地

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは スペイン無敵艦隊がイギリスに負けたと言う話でした。

 

その後以イギリスは 植民地支配に走り それこそ無敵艦隊のような力を

持つことになりました。

 

その無敵艦隊と言われるようになったイギリスの不沈戦艦が なんと撃沈されると言う話が今日の話でしたが

 

またまた ちょっと話が戻り

 

先日の スペインの下の方にある ジブラルタルの話になります。

 

ジブラルタルは 地図を見れば分かりますように スペインの一番下あたりに位置して

ますので ここは 当然 スペインだと思っていたのですが

 

実は スペインではないのです。

 

驚きますね、

 

地図を見ればまるでスペインの一部かのように見えますが、ここはれっきとしたイギリス領なのです。

 

1713年のユトレヒト条約の取り決めによってイギリスに統治権が与えられて以来、

現在もイギリス領としてイギリス軍が駐留しているのです。

 

いうなれば イギリスの飛び地で スペインの中に イギリスがあるわけです。

 

先日テレビを見てまして

ロシアとウクライナが戦争をしていますが

そのロシアにも飛び地がありました。

 

その名はカリーニングラードと言う地域で、リトアニアとポーランドに挟まれた場所にあります。

現在は飛び地ですが、ソ連時代はソ連本土と地続になっていたいました。

それはエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国がソ連の構成国だったからです。しかし、ソ連崩壊によりバルト三国が独立したため、

カリーニングラードはソ連本土(現・ロシア本土)から切り離され、

飛び地になってしまったと言う事です。

 

歴史背景は良く分かりませんが

元々は ドイツ領になって そのご 第二時世界大戦で ソ連が勝利したことで

ドイツ人を追い出して ソ連が占領したのです。

 

今ではロシアの需要な軍港になっていますので

簡単には 手放さないだろうと思いますね

 

それは 日本の北方領土を見ても分かると思います

 

と言うことで 世界には 飛び地が存在することが分かりましたが

 

スペインの中に 何故イギリスがあるのか????

 

明日に続く、、、。