EXECUTIVE BLOG
2024.9.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 狼男の話しでした
これは人間が狼に変身するのですが
日本には「烏天狗」 が居たと言う話を昨日書きました。
天狗と言う言葉を聞いた事があるかと思いますが
そもそも 天狗ってなに? そして 烏天狗とは??? となると
分からない方が多いかと思います。
今日は 狼男から話が逸れて 天狗の話しへ、、、、。
昔から 天狗と言う言葉は聞いた事があり なんとなく知っている気がしますが
その由来とかになると さっぱり分かりませんよね
天狗と 鳥天狗の 違いも言われて見たら 姿が違うなと言うことぐらいしか
認識してないと思います。
ま 狼男が人間から変身するのですが 天狗は 満月を見た人間が天狗になるわけではないようです。
先ず天狗ですが
「天狗」は「伝説上の生き物で、山伏の服装を着て、赤ら顔をして鼻が高く、翼が生えていて自由に飛翔することができるもの」を意味していますね、
真っ赤な顔と、高い鼻が、「天狗」の最大の特徴だと言えます。
奈良時代の頃から行われている山岳信仰とゆかりが深い存在で、
山の中で起こる、奇怪な出来事は、「天狗」の仕業とされていたのです。
また「天狗」の中には「大天狗」と呼ばれる、特に力が強い物もいるのです。
一方の「烏天狗」は
「伝説上の生き物で、烏のようなくちばしを持った顔をしていて、自由自在に飛翔できるもの」という意味があります。
山伏装束を着ていて、猛禽類のように羽毛に覆われていますね、
神通力に秀でていて、都で力を振るう者もいたとされています。
また、「烏天狗」は「小天狗」と呼ばれることもあるのです。
源義経こと、牛若丸に、鞍馬山で剣術を教えたのは烏天狗なんだそうです。
簡単に言いますと「天狗」も「烏天狗」も、神通力を持ち、山伏の姿をしていて、
自由に飛翔することができる伝説の生き物という共通点があるようです
しかし、「天狗」は、赤い顔、高い鼻という特徴があるのに対して、
「烏天狗」は、鳥のようなくちばしをもつものというのが大きな違いですね、、、。
鞍馬山で 牛若丸に剣術を教えたのは 鳥天狗と言う事は
鳥天狗は 狼男の様に人間には危害を加えないのでしょうか?
それどころから剣術迄教えてくれるとは なんと言い奴なんだ と思ってしまいますよね
この 鳥天狗は何故牛若丸に剣術を教えたのでしょうか????
西欧の狼男も 戦いの勝ち方を教えれば 良い存在になってたと思うのですが
如何でしょう?
明日は 剣術を教える鳥天狗は 良いやつなのか????
に続く、、、。