EXECUTIVE BLOG
2020.2.23
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
ちょっと話が逸れていて
麻布十番へと繋がる話なんですが
ここへ繋がることで 昨年末からの続きの話
九州産業大学T教授との出来事へと話が繋がっていくので
少々お待ちください。
さて
昨日は 大阪の女性が おばあさんが子供の頃 その母親から
食べさせてもらった 玉子サンドの味が忘れられず 生きてるうちに
もう一度味わいたいと言う望みを 孫が 探偵ナイトスクープと言う番組で
探偵に頼むと言う話でした。
そのおばあさんの お母さんは 大阪道頓堀で芸妓さんをされていたようで
仕事でなかなか娘をかまってあげられない中
時々 道頓堀に連れて行き
娘に 当時では贅沢品の玉子サンドを食べさせていたと言う話が番組で語られていました。
そのお孫さんが何とか 自分のおばあちゃんに その玉子サンドを食べさせたいとの
思いから探偵にお願いしたのです
その後 探偵と一緒に 道頓堀へ行くのですが 戦時中の話です
街並みはすっかり変わってしまっていて そのおばあちゃんの記憶もあいまいで
なかなか その店を探すことが出来ないのです
その町の商店街の長老を頼りに聞いて回るのですが そういうサンドウィッチ屋は覚えてないと言うのです
それでも 番組ですから執拗に聞き込みをしているうちに
その サンド屋を覚えていると言う方を探し当てるのです
しかし 残念なことに 今はその店は道頓堀には無い事が分かったのです
店が無いとなると おばあちゃんは 昔懐かしの母親との思い出の
玉子サンドを食べることが出来ません、
その後店はどうなってしまったのか? 跡取りは居ないのかと
言うことで 更に調査をしていると
その店の方の知り合いだったと言う 老人を探し当てることになるのです
そして 探偵とその方に会いに行き
話を聞くと確かにそのサンド屋は存在していて 実は 10年ほど前まで
道頓堀に在ったと言う話だったのです
そして その後どうなったかを尋ねてみると
どうも 東京へ移転したらしい事がわかり
その店は 麻布十番で営業していると言う事が判明しました。
それで 探偵は その依頼人とともに 上京しその店を探し当てて
おばあちゃんに そのお母さんが食べさせたであろう玉子サンドを食べて
頂いたのです。
まさに 思い出の味 おばあさんのお母さんがくれた玉子サンドそのものの
味だったようです。
自分の母親を偲び優しかったことを思い出し 涙を流しながら玉子サンドを食べるのでした。
依頼をしたその孫娘さんともども喜ぶと言う感激の番組でした。
当時その番組をじっと見ていたわけではなかったので
麻布十番にその店があると言う フレーズだけが頭に残り
その後 麻布十番に行くたびに 私はその店を探してました。
そんな感動の話を聞いて 涙を流して喜んで食べた同じ玉子サンドを
無性に食べたくなったのです。
それから
私はその店を見つけることが出来たのか?
何故 麻布十番にそんなに頻繁に行くことになるのか??
この話は
昨年末のブログに書いてある 大学の先生との出会いがきっかけになるのです。
明日は
無事私は 玉子サンドを食べられたのか?
麻布十番に通うことになったのは なぜか??
に続きます、。