EXECUTIVE BLOG
2022.3.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は
数字に纏わる話になってしまいました。
数字には色々な意味が隠されている気がしますが、
昨日書いたように 12と言う数字は特に意味がありそうですね、、
世界各地で「12」という数字が使用されています。
実は1年が12ヶ月なのは、
暦を知る上での重要な「月」の動きに関連しているのです。
これは月が地球を1年間にほぼ12回転することから来ているようです。
このことは、地球から見ていると、月の満ち欠けが1年間に12回繰り返されることを意味しているのですね。
古代の人々は自然を観察する中で、
こうした事象を認識して 「12」という数字に自然に特別な意識を持つようになったものと言われているそうです。
他にも
音楽の世界での平均律は、12平均律が一般的で、
ピアノの鍵盤をよく見てみますと、
1オクターブは、ドからシまでに、白が7個と(半音の)黒の5個の合計12個の鍵盤があるのですよ。
どうしてこのようになったのでしょうかね???
又
英国や米国の陪審員は12人なのです。
これは陪審員制度の起原となった9世紀初頭のフランク王国において
12名の陪審員が立てられたことによるのですが、
これはキリストの12人の使徒からきていると言われているそうです。
古代においては、
天体の運行を観察する中で、1年を12の月に分けることが行われていたそうで、
この12がそれ以外の生活のいろいろな場面で使われるようになったと考えられているようです。
それで
1日が午前、午後それぞれ12時間になっているのは、古代エジプトの時計が日時計であったため、1日を昼と夜の12時間に分けたことからきているのでしょうね、
そう言えば 日本でも 12に関するものがあります。
日本の伝統的衣装として、十二単衣がありますが、
十二単の十二は「たくさん」とか「多い」という意味だそうで、
実際に12枚は着ていないようです。
さらに、
日本語に「十二分」という表現がありますね、
これは「十分」を超えて、それ以上を目指すという精神的な意味合いを強調するために使用されているのですね。
このように12と言う数字は 古来から意味がある数字だったのでしょうが
日本語の中に 数字が出て来るのは 腹八分とか 三人寄ればなんちゃら とか
探してみますと他にも色々出て来そうです
毎度話してますが 普段何気なく使っているもの 見ているモノでも
興味を持ってみてみると 色々な興味が湧いて来るとおもいます。
さあ そこで明日は
またまた銅像の話にもどるのか???
日本で一番大きい銅像は誰のでしょうね??
上野の西郷さんでしょうか???????
それは
明日に続く、、、。