EXECUTIVE BLOG
2020.7.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
常識に囚われると 判断が鈍ったり 進化しないと言う話が続いてました。
ここで 本来の私の最初の特許取得までの話に戻さなければなりません。
この最初の特許に関しても 常識で囚われていたら取得できてなかったと思います。
インターネットのサービスはアメリカから入ってきたサービスで
アメリカでの常識が日本での常識でもあったのです。
初期の頃は ホームページを作成することが目的と考えられていて
多くの企業が とりあえずホームパージを作成した企業が多かったと思います。
先ずはホームページを作ると言うのが常識だったのでしょう。
作りさえすればどこからか問い合わせがくれば良いくらいの話だったと思います。
しかし
サイトは作ったからと言って
アクセスがあるわけではないのです
それはそうで 面白くもなんともないサイトに頻繁にアクセスされると言うことはあり得ないからです。
一方で アクセスが多いサイトは ヤフーのような検索サイトです
それで 各企業こぞって検索サイトの上位に自分のサイト名が出るような
努力をするようになるのです。
しかし 一度検索をしてそこのサイトにたどり着いたとしても 何度も見に来てくれるかと言えばそんなこともありません
結局は面白くなければすぐにサイトから出てしまうのでした。
このような事を考えていると
ある問題が見えてきたのです
ホームーページは作成するのは良いが 充実したコンテンツが無ければアクセスされなと言う問題と
検索エンジン等に色々登録しておいても 小さい商圏でビジネスをしている人にとっては
あまり意味がないのではと思ったのです。
通販などのサイトは 全国のユーザーに見てもらいアクセスされるのは有難いですが
地方の豆腐屋さんや町医者 ガソリンスタンドの様に
地域に根を張って仕事をしている会社にとっては 全国の人は関係ないのです。
ここを解決しなければ 地域活性化に繋がりませんし 中小企業にとってのIT活用方法は見えて来ないのです。
私がITを始めた20年前は特にそのような話でした。
これでは 意味がないと考えて 新しい仕組みを思いつくことになるのです
その仕組みとは
明日に続く、。