EXECUTIVE BLOG
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2019.11.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
高光産業ITへの道に戻らなければなりませんが
話はそれで ペイフォワードの話になっていました。
日本語では恩送りと訳すみたいです。
しかし これは 私の営業の基本であり
それが発展して ビジネスモデル特許の取得にまでなるのです。
その特許取得への道は 後に譲るとして
今日は まだアナログ時代に 私が普段気にせず行っていた行動が
部下に言わせるとペイフォワードであったと言うはなしから
どんな事を行う事で 部下からペイフォワードと言われた内容に
ついて述べたいと思います。
その後話は 高光産業ITへの道に戻る予定です。
さて
その どんな行動をしているときに言われたかと言うと
ある日 東京で タクシーに乗って自宅へ帰る途中の話になるのですが
当時は 部下も同居していたので タクシーに同乗していました
夜遅く タクシーで自宅へ向かう途中に 飲み物がなくなっていることを
思い出し 道中のコンビニで車を停めてもらいました。
そこで 自分に必要な商品を買ったあと 待たせているタクシーの運転手さん用に
温かいコーヒーも買って 車に乗り込んで 運転手さんにそのコーヒーを
渡したのですが
当然 運転手さんは 眠気が来た時にでもそれを飲めるわけですから感謝されるのですが、
同乗の部下は後日 あれは 運転手さんへの労いであり受け狙いですよね？ と聞くので
私は それだけではないよと 話をしたのです。
その運転手さんとは 今後もしかしたら２度と会わない方もしれません
その人に良いことをしても 何か返してもらおうなど期待はできないのです。
で 私の考えを話したのですが
それは
運転手さんは きっと 我々を降ろしたあとに 一本のコーヒー缶をみて
悪い気はしないでしょうしすぐ飲んだかもしれない
そして 少しでも有難いなと思う気持ちで 次のお客様を乗せた時に
普段はぶっきらぼうであってもその時は 気持ちよく語り掛けることができ
そして その客様は 普段は愛想が無い運転手だが 今日は気持ちよくタクシーで
自宅まで帰れたと感じ
今度は家に入る時に 家族に対しても優しい言葉をかけられ
優しい言葉をかけられた家族は 翌朝もみんなで笑顔で挨拶ができ
良い気分で また学校や仕事に出かけると そこで会う人々にも
良い気持ちを伝えていくことが出来るようになるのでは と
話したのです。
そのあと自分にその幸せが返るかどうかはわかりませんし
それを期待して 優しい気持ちを与えたのではないのですが
部下曰く それがペイフォワードだと言って その映画を見たのですかと
聞かれたので 見てないけど 普段 こういうことを心がけているんだよと
と話をしたのです。
そして そういう気持ちも 一本の矢だけとして放つのではなく 沢山
放っていくんだよと話しました。
昔 歌で 「僕から逃げようと思っても無駄だよ だって 地球は丸いんだもん」
と言う歌があったのですが
自分が放った矢は 丸い地球を回って帰ってくるんだよと ただし 全部が返るわけではなく 途中で逸れたり落ちたりするから 下手な鉄砲も数撃てば当たる ではないが
どんどん放てば良いよと話をしたのでした。
こういう考えが ペイフォワードなんだそうですが
こういう行動が IT時代になると もっと早く伝播していくとの考えになって行くのです。
そのためにも ITの使い方を勉強しなければならないと言うことからの
話で ITへの道と進んで行くのですが
どうやって ITスキルを高めて行ったのか？？
その誰も考えないやり方で高めて行ったのですが
その面白い方法とは？？
それは 続く、、。
