EXECUTIVE BLOG
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2020.3.2
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日は大学との共同研究の中で
日本には 日本型IT文化を創造すべきだとの
私の考えに基づき 研究が開始されることになるのです。
これは 欧米の文化と違い 日本は 農耕民族で
皆で力を合わせて育てた作物を皆で共有するのが 日本の伝統文化で
欧米は 狩猟民族で 自分の力で狩り獲ったものは自分のものとの
文化で発展してきたので
ITにおいても それが 結局一強多弱の世界を生み出し
今では GAFAと呼ばれる企業が 世界をリードしていますね。
IT初期の頃は 日本においても アメリカのITを真似した
ポータルサイトが多くできましたが 結局 それを凌ぐサービスは出て来てません。
私が ここのブログで ずっと書き続けていたのは
コンテンツの大切さです
IT初期の頃 私も乗り遅れまいと思い 色んな所へセミナーなどへ
出かけたのですが
殆どが ホームページの作成をしなさい
デザインが大事ですよとか
検索しやすいようにSEO対策をしなさい
または SEO対策が出来るような仕組みを埋め込みなさいとかの
セミナーが沢山ありました。
最初の頃はその費用もバカ高く
本来は無料であるはずのインターネットが
結局お金を多く積んだところが勝っていくのだと思い
これでは 中小企業の多くは 単にサービスの利用を受けるだけの企業になってしまうと
考えたのでした
更に
一体 ホームページは何のために作るのか？
の問いに
殆どの会社は 自社の宣伝の為と答えます
これは当たり前のことで 我が社はこんな事をしているのですよ
ということを 他に対して発信することが目的で HPを作成しました。
しかし 殆どの中小零細企業のサイトをみると 殆ど更新もされず
ただ チラシ的な存在で作成しているのです
これでは 相手は何の興味も湧かず サイトを何度も訪れる気にはなりませんね
そういう 我が社のサイトも 一切更新などしたことがなく
殆ど放置状態でした。
一方
そういうサイトを調べて 営業をかけてくる会社もあるのです。
これでは アクセスも伸びず 意味ないので 手を加えませんか？ と
言ってくるのです。
しかし 当時弊社ではある仕掛けをサイト上に行い
実は物凄いアクセスを誇っていたのですが
表面上はそれが分からない仕掛けが施されていました。
その営業会社に対して
アクセス伸びますよと言われたときに
私は
「 是非伸ばしてください お願いします」 と答え
さぞ凄い仕組みを盛り込んだサービスなんでしょうね？と
尋ねると
相手は 胸を張って ハイ そうです。
と答えるのです
そしてその次に
私が
実は 私のサイトは 現在調査したところによると
全世界でアクセスが千番目くらいに位置してます
これを なんとか百番以内にしてほしいのです。
九州では 鉄道会社のサイトよりアクセスは上にあり
トップテンには入りますが
日本でのトップテンにしてくださいますか？ と聞くと
相手は 唖然として
そんな馬鹿なと思い説明を聞くと まったく真似ができないので
あっさり引き下がって行ってました
そうなんです
当時 何の変哲もない 我が社のサイトが 世界でも上位に位置する
位のアクセスを誇っていたのです。
何故 こんな事が出来たのか？
それを活用して何を行ったのか？？
話は 前後してしまいますが
この話は
明日へと続きます、、。
