EXECUTIVE BLOG
2020.4.25
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
一流営業マンの対応方法と
二流営業マンの対応の違いを書かせて頂きました。
そして 建築案件もきまり 工事も順調に進んで行くわけですが
話は本論に戻り
私は 完成後の事務所移転の業務をしなければなりません。
最初から読まれた方は分かると思いますが
整理すると
あるメーカー様の仕事を頂くために 色々な提案をしていく中で
その会社が 事務所が手狭だという情報を基に
その会社の為に 新事務所を提案して そこへの移転が決まれば
私が自動的に引っ越し業務を引き受けることができると
言う話ですが、
簡単に 引っ越しをすれば良いと言うわけには行かないのです
普通の家庭の引っ越しであれば それなりの体制でできますが
事務所移転となると
大型家具や 備品 更には 今とは違う大型の受発注コンピュータの
移動もしなければならないのです。
当然、私の会社はそんな事が出来る部隊は持ち合わせていませんでした。
それなのに
そんな仕事を安易に引き受けたのか?と
言う疑問が湧きますよね。
通常であれば このような仕事は引き受けません
事務所が手狭だと聞いた時にも
ああそうですか と言うやり取りで終わるが常識です。
しかし その時は なんとか 相手の希望を叶えたいし
自分でできない仕事であるけれど やり方によっては可能になるのではないかと
知恵を絞ったのです。
その時 協力を依頼する会社に選んだのは
当時 お世話になっていたある大型物流会社様でした。
我々の業界は ゼネコンと近い関係があり
大型物流会社が引き受けた仕事を 自社だけでなく 倉庫のキャパの問題もあり
我々のような 小規模の倉庫会社に商品保管の委託をしてくることがあるのです。
まあ 簡単に言えば下請作業です。
そういう事をしながらもなんとか営業していくのですが
いつまでも お世話になっているばかりには行きません
何かあれば日頃の恩を返したいと考えていました。
そう考えているときに 当時の事務所移転案件が出てきたのです。
先に書いたゼネンコンの一流社員のような方が この会社にも居て
日頃情報交換をさせて頂いていたので
その方に まず相談をすることにしたのです。
この方も すべて私の意を汲んで頂いて 事務所移転の業務を
請けて頂く事になるのですが
当然 私の案件と言うことで 窓口は私の会社と言うことで
その大型物流会社が私の下請けになると言う形にさせて頂くことになったのです。
普通であれば
君のところではこんな大きな仕事は無理だからとか言って
直接 その移転希望会社のところに行ったでしょうが
ここでも 日頃の人間関係を構築したので
私を 前面に立てて頂いたのです。
誠に 有難い話です
こういう会社が 弊社の下請けにつくと言う 前代未聞の話ですが
これで 移転の話もスムーズに行くことになるのです
ここでも
その作業において
驚くような事があったのです
その話は
またまた
明日に続く、。。