EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2020.4.26

大手から学ぶ

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

昨日までは

大型の事務所移転作業を 自社で直接行うのではなく

それまで お世話になっていた 大物流会社に委託することで

いまままでの恩を返せて行くと言う話でした。

 

大企業は それなりのノウハウがありますので

この時も 段取りから仕上げまで 一緒に行動する事で

沢山学ぶ取れる事がありました。

 

前にも書きましたが  トヨタかんばん方式をお客様が導入する時にも

それを いやいや 受け入れて作業するのではなく

積極的に学ぼうと言う姿勢を持って 行う事で

大きなノウハウと言う財産を手にすることが出来ました。

 

今回の時も 受注したので あとは 業者に任せて 請求書だけ出せば

済む話でしたが

 

作業に一緒に取り組ませて頂くことで

色々なノウハウを取得することが出来るのですから

本当に前向きな姿勢が大事だと当時感じました。

 

家庭の引っ越しとは違い オフィスの移転となると

様々な問題が出て来ます

 

単に机やロッカーを運び また 書類を出すだけではなく

受発注を行うコンピューターなどが絡んできますので

これは大変な作業となります

 

ここで さすがだなと感じたのは

 

このお願いした物流会社は 親会社が大手家電メーカーだけの事だけの事があり

なんと コンピューターを切らずに移転する事にしたのです

これには驚きました 移動用の電源まで用意して コンピューターが稼働したまま

移動させるのです。

 

また  出荷から受け入れまで 完全に段取りよくするので

新オフィスに荷物が到着しても そこで 荷物が滞留することなく

見事に 各フロアから各部署へ運ばれて行くのです。

 

こういうことは 中小零細業ではできません

 

そういう手順を踏んで

無事新事務所に移転することができ

もちろん 発注主の大手受託部品メーカーさんからも 大手物流会社からも

感謝されることとなったのでした。

 

そして

そのご 私は大手物流会社の単なる下請け会社から

それからは色んな事業を一緒に取り組めるようになり

私が 営業して見込み先を見つけてくると その会社がクロージングまで行い

窓口は弊社にしていただくことで 売り上げ利益も稼げる構図が出来上がるばかりではなく

通常のお仕事も 他社の下請けさんよりは優先して仕事を頂くようになって行ったのです。

 

このやり方はは非常に効率も良いので

私の会社では手が負えないような先は常にそこに振るようにして共同戦線で仕事をしていました。

 

その会社は 一般の物流やこのような大型オフィス移転をするだけでなく

解体工事も行えたのです。

 

それまで 比較的順調に物事が進んでいたのですが

その解体工事の時に

大事件が起きてしまうのです

 

その大事件とは???

 

明日に続く、、。

 高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

 

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