EXECUTIVE BLOG
2020.6.16
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは 建築物は芸術品でもあり
一つ一つに物語があると言う話でした。
今日からは
話が戻りまして
私が直近で取得した特許の話になります。
先日も書きましたが
特許の取得に至るまでの話として
なんとなく思いつくものと 人が話をしている内容を聞いて
それが困っている話であれば何とか解決してあげたいなと思うことから
思いつくこともあるのです。
また少し話が逸れてしまいますが
私がふとしたことから思いついた出来事です。
これを思いついた背景は フレンチやイタリアンのレストランに行くと
ソムリエと言う方が居るのですが
ワインを頼むときには その方が 色々食事に合ったワインや こちらの
好みを聞いてワインを持ってくるのですね、
こちらも よくわかりませんから
とにかく ソムリエが薦めるワインを頼んでしまうのです。
しかし はっきり言って 味はよくわからない事が多々ありますね
濃いか薄いかは大体わかりますが高級なのか安ものかなんて見分けはつきません
今は 便利なアプリがあって スマホをかざすとそのワインの価格が出るアプリがあって
これで 大体の価格がわかるのですが
こんなものが出回るとお店も大変だなと思ってしまいます。
そんなサービスもあるのですが 頼んだこちらはとりあえず満足な顔して
お願いします と答える事が良くありますね
まあ このようにお酒と言うモノは 大体食事に合わせて飲むものとの常識あるのです。
その常識を 私は 一ひねりして 音楽に合うお酒と言うモノがあっても良いのではと
ふと思ったのです。
それで
音楽にも日本酒にも詳しい方に その話をして 一度音楽を聴きながら
日本酒を飲むパーティをしませんか? と 持ち掛けたところ
非常に乗り気になって
しかも 折角音楽を聴くならば 良い音質で楽しみたいねと思い
スピーカーメーカーでは超高級なブランドの バング&オルフセンと言う会社の
店舗に掛け合いそこで 音楽を聴きながら日本酒を飲む会を催してみたのです。
そうすると 意外にも皆さん喜ばれて 暗示にかけられたように 音とお酒に
酔いしれたのでした。
私は 今までに数々の特許を取得していますが 基本的な考えは
地方創生なんです。
それで 地方のお酒の蔵元さんの活性化の為には この文化を広めることが
大事ではないかと思うようになったのです。
普通であれば こんな事が出来たら良いねとで 終わるのですが
なんとなく思いついたこの考えを実行に移していくことになるのです。
そのためには
先ず 組織を作ろうと考え
日本聴き酒協会を発足させることにしたのです。
皆さん 最初は 利き酒かと勘違いされるのですが
耳編の 聴き酒ですよ これは 音楽とお酒のマリアージュなんですよ
と話をすると
皆一様に それは面白いねと反応してくれたのです。
これは 特許にはなりませんが 商標登録にはできるので
先ず 日本聴き酒協会と言う名前を 商標登録させて頂き
併せて 聴き酒ソムリエ と 聴き酒アドバイザーと言う 商標も
取得したのです。
これで大手を振って活動が出来ると考えたからです。
そして こうなると思いはどんどん強くなり この文化を世の中に広めたいと
思うようになり
当時お付き合いしていた FMラジオ局に提案したところ
毎月一回 一時間番組を放送する事になったのでした。
多分思い付きから数か月での出来事ですが
これで何になるのと言う話は 後ほど述べるとして
こういうことが私自身、常に常識に囚われないと言う考え方の
実践ではないかと思うのです。
日本酒は魚に合うものを飲むんだと言う考えが一般的なものを
音楽に合う日本酒を飲むと言う文化があっても良いのではという
非常識な考えを文化として発展させたいと考えたのです
この飲み方がお洒落だと言う文化を根付かせれば 若い女性も
日本酒はオヤジの飲み物と言う考えから オシャレな飲み物だとなってくれれば
地方の蔵元も栄えて 地方創生にも繋がるのではと考えたのです。
そして この活動をしているうちに
またまた 大きな話へと発展していくのですが
その話は
明日へ続きます、、。