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社長&顧問ブログ

2020.11.23

憲兵と特高??? 一体何?

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは 隣組と回覧板という組織から

これを ITの時代にどのように進化させて発展できるかという事を

考え 情報協同組合の発想が生まれたのでした。

 

今も昔も変わらない事は 情報をいかに的確にそれを必要としている

人に流せるかという事でした。

 

昔と違い 情報量も増えていますのでそれぞれに合った情報を送らなければ

ならなくなっています。

 

情報を多くの人に流せるからと言って 自分の都合だけで流すと受け取り側からすると

単なる迷惑になっているのです。

 

ITのツールが進化して来てますので 昔はメール中心で それから それは時代遅れで

ラインでなければ駄目だとか もっとSNSを活用しなければ駄目とか言われてきてますが

中身のない送り手側の都合だけで送ってしまうと 迷惑な情報を送り付けられたという事にしかならないのです

 

メールが駄目だからラインで情報を送っていますと言う企業に何社も出会いましたが

一方受け取り側の若い学生の声を聞いてみますと

必要ないラインはブロックしてますと言うのです

企業側は勝手に自分の都合で送っているだけで 相手はそれを喜んでいると勘違いしているのです

 

どういう情報を どの人が欲しがっているのか? その方にその情報が欲しいかどうかを

確認して送らなければならないのです。

 

それが なかなか出来ていませんね

そしてそれまで行おうとすれば 大企業などでは色々大掛かりな仕掛けをして

コストをかけて行う事が出来ますが

なかなか中小企業はできないのです

 

ましてや 情報をある特定のエリアだけともなると益々困難になってしまいます

 

そういうことをきちんと解決していかなければ 地域や中小企業は発展しないと思ったのです

 

その仕組みの原点が 隣組にあったのですが

戦前戦中はこの組織で地域の情報を集めて回していたのですが

一方では この組織はお互いを見張らせている組織でもあったのです

 

戦時中は特に危険思想は厳重に取り締まられていたのです

 

今の自由な日本では考えられない事ですね。

その時に 取り締まっていたのが 時々今では映画の中でしか知らないでしょうが

憲兵と組織がありました 米国ではMPと言うのがありますね

 

それからもう一つ 警察組織の中に 特別高等警察と言う組織がありました

こちらは 略して 特高と 呼ばれていましたが

戦時中は市民を震え上がらせていた警察組織です

 

最近の方は この言葉すら聞いた事が無いのが殆どだと思います。

 

同じ時期に ドイツでは 親衛隊と言う組織と ゲシュタポと言う組織があった事を

聞いた方があると思いますが

この違いも よく理解していないのではないでしょうか

 

憲兵と特高 親衛隊とゲシュタポの違い

 

この違いはと言いますと

 

それは

 

 

明日に続く、、。

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