EXECUTIVE BLOG
2021.2.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日までは 世界の奇人の話を紹介しており
私自身も奇人の一人となるべく 色々な改革をしてきた
事を書かさせて頂きました。
常識が発想を邪魔するのだと思います
奇人と呼ばれた人の多くは 出来そうもない事を どうせ出来ないとか
誰からも相手にされないと言う事を乗り越えて
自身の信念と熱情で乗り越えて時代の改革者と呼ばれるようになったのだと思います。
何事もすぐに諦めるのではなく 又出来ない理由をあれこれ考えるのではなく
どうすれば出来るのか? という事に知恵を絞る事が大切だと思うのですが
そういう考え方をする人が少ないので 諦めずに壁に何度もぶつかって行く人の事を
奇人というのでしょうね
私も新しいビジネスモデルを提案するときに
毎回言われるのは どこか事例がありますか? と言われていました。
新しいビジネスモデルは 前例がないので新しいのであって
前例事例があれば新しいとは言わないのですが
日本の企業の多くは前例を大事にしますね ライバルが始めたからこちらも
取り組もうとか 大勢が始めたので乗り遅れないように取り組もうと
言う経営者をよく目にします。
自分が時代の変革者になろうと言う気概があるのか?と思ってしまいます。
昨日書いたように昭和56年に 私が共同物流を提案した時も 24時間型のスルー配送を
手掛けようとしたときも 同業のみならず 社内からも出来るわけないと言う意見が
多数でました。
その時 出来ないと言われると逆にファイトがみなぎってきたことを思い出します
そして 時代が2000年に入り ITが日本に入りだした時に
私は ITの利用者になるのではなく ITを活用した新しいビジネスモデルを構築しようと
言う気になったのです。
当時はウェブサイト制作が花盛りの時代でした あそこも作ったからうちも作ろうと
言う会社が多く 横並び意識がそうさせたのだと思います。
しかし作ったところで誰も見てくれないという事にだんだん気が付くようになるのですが
見せるためにはコストがかかるコンテンツを充実しなければならないという事が分かると
製作はしたが放置のような状態が続いている企業が多かったのです。
このお金のかかるコンテンツをどうすれば安く 中小企業でも利用できるかを考える事になるのですが、
安かろう悪かろうで 大したコンテンツなんて用意出来るわけがないと多くの人から言われました。
だったら 価値ある高価なコンテンツを安く提供できる仕組みを考えれば良いのだと
私は考えたのです。
これも又 そんな事出来訳ないと言われました
ではどうすれば出来るのか? と考えた挙句 編み出したのが情報協同組合方式だったのです。
以前にも何度か書かせていただきましたが 改めて今回も書かせて頂きますが
簡単に言うと コンテンツを皆で共有できる仕組みです
そしてそこへ沢山のユーザーが見に来ることになるので そこで各社がマーケティングまで
出来る仕組みを考案して行くのです
この事を 私は 「コンテンツシェアマーケティング」 と名付け
この言葉を他に真似されたくないので
商標として登録することにして これを商標登録として権利化することに成功したのです。
聞いてしまえば なんてことない言葉ですが
今でもそうですが これがなかなか出来ない事だったのです
それは 世界がインターネットの世界の常識からみると 非常識な仕組みの中で
出来ることから だれも思いつかなかったのです
そして その後 この仕組みをビジネスモデル特許として権利化することになり
日本とアメリカ合衆国で 私しかこの権利を活用したビジネスが出来ない事になるのです
これがどんなものか?は 先ほども述べたように
ここのブログで何度も書いていますが
今一度整理してみようかと思います
それは、、
明日に続く、、。