EXECUTIVE BLOG
2021.5.1
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 施主代行となるべく 建設会社の方々と
知り合いになり色々勉強させて頂いた事
そして それらの経験を活かして 施主代行として建築営業に関わった事。
その中で印象深かったのが 福岡県の筑後地方での工場解体工事中に
起きた 廃油流失事件でした。
この時は とにかく早く油の回収をしなければならないと思い
炎天下の中 倒れることも出来ず必死に回収を行ったおかげで
農家の方々から評価を得て大きな問題にならずに済んだと言う話でした。
何事にも精神誠意で取り組むことが大事であることを学ばせて頂いた事件でした。
話が次に進む前に
似たような話が倉庫作業の時にあった事を思い出したので
今日は その話という事で、、。
倉庫業とは メーカーさんが自社の商品を工場から直接消費者に向けて
配送出来るわけではないので
一旦 商品を各消費地に近い倉庫に保管を行い そこから地元の
問屋や小売店に商品を流すダムのような働きをするのですが、
メーカーの商品と言いましても 様々な商品があります
スーパーなどで見かける商品メーカーのほとんどは 各地に商品を保管しているのです。
その中でも大きく分けて 食品と日用品があります。
当時 私の会社でお預かりさせて頂いていたのが 食品では缶詰
日用品では石鹸がありました。
一言でいえば簡単ですが この両方とも一ケースの重量が結構あるのです。
カップラーメン一ケースと缶詰一ケースでは重さは相当な違いがあり
人間が作業するには 缶詰だと相当負担が大きくなります。
当時お預かりしていた缶詰は 大半が海外からの輸入もので 一旦倉庫で預かりそこから
各地の問屋さんへ出荷する作業を行っていたのですが
少しづつの入荷であれば なんとか作業は出来るのですが
海外から届く商品はコンテナで送られてくることが多いのです。
街で良く見かけるトレーラーが大きなコンテナを積んでいるのを見かけると思います。
最近 スエズ運河で日本船籍のタンカーが座礁したニュースが流れましたが
映像を見ると タンカーにはいくつもコンテナが積んであったのを見た方もいるかと
おもいますが、 その大きなコンテナが 日本の港について トレーラーに乗せられて
来るのです。
コンテナの大きさも色々大小あるのですが
今回の話のコンテナは 20フィートコンテナでした。
そして そのコンテナが3本入荷されると荷主様から頂きましたので
それらから到着後商品を下す段取りをしなければなりませんでした。
倉庫ではほかの荷物も取り扱っていたので 社員総出でこの荷下ろし作業に
取り組む事が出来ませんので
人の手配をすることにしたのです。
当時 私も若かったので 地元の大学生とのパイプもある
大学体育会系の学生6人に この仕事のアルバイトの依頼をしたところ
体力には自信があると言う6人が仕事をするという事になりました。
このコンテナがが入庫する時が 昨日の話の廃油流失事件と同じような
真夏の炎天下の日でした。
朝の8時くらいに大型トレーラーに積まれたコンテナが到着して
さあ これから一台につき2人を配置して積み下ろし作業を行う事にしたのです。
そして
作業開始して10分もしないうちに
大変な事が起きたのです
しかし作業を中止するわけにはいきません、
この大変な事とは???
その後の対応はどうしたのか??????
それは、、
明日に続く、、、、、。