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社長&顧問ブログ

2021.5.19

柳生流も非常識的発想から?

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

 

昨日までは 遥か昔の 孫子の兵法の話で

この戦略は 現代のビジネス社会でも活きていると

いう話でした。

 

戦国時代後 時代劇で良く出て来る 柳生流を編み出した

柳生宗矩も孫子の兵法を学んだ一人と言われています。

 

剣術あるいは、並々ならぬ諜報力を有し、江戸幕府の初代・惣目付として諸大名に畏怖された柳生宗矩は、その職歴により剣劇などの創作の世界では、幕府を護るために

平気で暗殺も厭わない冷酷無情の官僚として描かれてしまうことが多のですが、

 

実際はそれまで殺人の技能としてのみ特化されていた「剣術」に、

禅宗の教えを上手く融合させ、己の精神・身体を鍛えるための『武道、つまり剣道』

と昇華させてゆき、

宗矩晩年の将軍・徳川家光の人格形成に大きな影響を与えたのです。

そればかりでなく、

人を殺す剣「殺人剣」を、他人を活かすために使う剣『活人剣』という高尚な思想をも打ち出しており、

宗矩という人物は謀略で人を陥れる冷酷ではなく、更に言えば、家光の四男で5代将軍となる徳川綱吉の時代に、幕府は強引な武断統治から穏健的な文治統治に主軸を置くようになるのですが、

その文治的思想を持った人格者は幕閣の中で、宗矩はパイオニア的存在であったと言えるのです。

 

まさに孫子の兵法の教えにある 戦わずして勝つ事を実践していたと思うのです。

 

戦国時代と言う戦いの後 徳川幕府を護るためにも 孫子の兵法をきちんと学んで

実践をしていったのだと思います。

 

そして 現代ビジネス社会でも この教えは沢山の経営コンサルがセミナーで伝えていますが

本来であれば 我々はしっかりそれを学び 自分自身で実践していかなければなりませんが なかなかそのような余裕がないのが中小企業なのです。

 

大企業であれば 時間とお金をかけて セミナーを複数開催していますが

中小企業はそんな時間があるくらいなら 外出て稼いで来い!と言われてしまいます。

 

先日も書きましたが 私がITを学んだ時も 勉強する時間がないために

営業に行く道中 車内で 部下から ITに関する質問をさせてそれに答えて行くと

いう訓練をしていましたが

その当時は

新人の営業を育てるのに マニュアルつくりからする余裕もありませんでした。

 

兵法の中にも 心を攻めるを上と成す と言う教えがあります。

 

一方的に自分の売りたいものを売り込んでいたのでは相手は嫌気がさしてしまうのです

 

しかし 売りたい一心が強いために いきなり商品説明をしてしまうのです。

 

ここをきちんと指導しなければならないと考えていた時に あることを思いついたのでした。

何も高いお金を払って時間も使いながらの研修をするのでなく

身近に 物凄い お手本があることに気が付いたのです。

 

毎回書いていますが 人間はどうしても常識に囚われしまいます

また 何かあれば知恵を出すのではなく お金で解決しようとするのです

 

資料作りにしても 自分達では考えず すぐ外部に頼もうと言い出す社員も多いのです。

 

この研修の話については もう少し後にするとして

 

 

私が ITの特許を複数取得して ビジネス化するにあたり 同じような問題がありました。

世の中に無いビジネスモデルをどのようにすれば周りに理解をさせることが出来るのか?

と考えていたのです。

 

それで 最初は自分自身や社内で説明書などを作成していたのですが 理解している人間が書くとどうしても専門的な事になってしまい それが外部の人には判り難い資料になってしますのです

 

こうなると やはり プロに頼まなければ という事になったのですが

 

これまた コストが物凄くかかることが分かったのです。

 

その時 私はあることを思いつき

通常では 思いもよらない方法で

物凄くわかりやすい資料をコストを殆どかけずに作成することに成功したのです

 

頭が常識で支配されていたら絶対に思いつかない方法だったとおもいます。

 

その方法とは????

 

それは

 

明日に続く、、、、。

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