EXECUTIVE BLOG
2021.7.19
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
IT起業家は 創業当時は皆一様に 目標に向かって必死で努力をしていたと言う話でした。
私は日中は本業の仕事がありましたので
業務時間外にチラシを配り サイトへの誘導を図ると言う 超アナログ作業を
行っていたのです。
そんな事を行っているうちに ITはどんどん進化していました。
当時は ドッグイヤーと言う言葉が盛んに使われていたころです。
ITビジネスも 先行逃げ切りぶっちぎり と言う言葉がはやっていました。
加えて
若い起業家たちが 揃って口にしていたのが
何かサービスを開始する時に このサービスはビジネスモデル特許ですと
言っていたので 皆凄いなと感心ばかりしていました。
しかし よくよく聞いてみますと
ビジネスモデル特許を取得したわけではなく 殆どが出願をしたと言う事なのです。
彼らが提案してくる プレゼン資料も
ビジネスモデル特許出願中モデルと書いており
そこを質問してみますと 自信を持って間もなく取得しますと言われていたのですが
その後取得したと言う話をあまり聞いた事がありませんでした。
ビジネスモデル特許は誰でも出願は出来ますが なかなか取得には至らないケースがほとんどです
更に言いますと
出願すると言う話は多いのですが 特許事務所で吟味したところ 出願できる代物ではないと言う案件が多々あったようです。
それでも
世の中のIT化が進んできますと
色々なサービスが世の中に出始めてきたのです
当時の私の様なサービスを世の中に広める為に ネットを使って多くのユーザーの目に留まるような仕掛けも多々出始めてきたのです。
新しいサービスが出ましたよと言う内容を紹介する 新着情報ばかりを載せているサイトもその一つでした。
これを利用すると
インターネットユーザーの多くが先ずここを訪れて 何か新しいものはないかと
いう事でアクセスしてくるので そこからこちらのサービスに飛んでくるのです。
こんな便利なものが出来たならばこれを利用しない手はないと思い
新着情報サイトに情報を更新するたびにこちらのサービスを登録をしていたのです。
これで 努力せずに濡れ手に粟で多くのユーザーが こちらのサイトに来るのだと思い
期待してまっていたのです。
しかし
待てども待てどもアクセスが増えてこないのでした。
かなりのユーザーが そこのサービスを利用しているはずなのに
何故 そこから 私が運営しているサイトには来ないのか? と
思っていたのです。
そんなに簡単にすぐには無理なのかと半ばあきらめて放置しようかと
思いながらも
毎日そこのサイトを見て研究をしていた時に
そのサイトにある法則がある事を発見することになるのです。
諦めずにしつこく研究したおかげで分かったのです
しかし 分かっただけでは何も起こりません
ここで
何が分かったのか?
そして どのような手を打つことになるのか?
それは、、
明日に続く、、、。