EXECUTIVE BLOG
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2022.1.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
2022年 一月六日 木曜日です。
昨日までは 新しい事を取り入れる時には
抵抗もある上に 根付かせるまでにも色々苦労があると言う話でした
昨日の話にもでた
お年玉年賀はがきを 考案した林さんと言う方は
戦後の荒廃期を 乗り越えるためにと お年玉年賀はがきを考えて
郵政省に 何度も提案したというのです
きっと 何度もくじけそうになったと思いますが
日本を元気にしたいとの一心が彼を突き動かし どんな 抵抗にあっても
負けなかったのだと思います。
この辺りの経緯は分かりませんが
今までにない文化を役人が取り入れるのは並大抵ではないとおもいます。
それで なんとか 口説き落として お年玉付き年賀はがきの発売にこぎつけたのですが
これを 単年で終わらせるわけにはいかないのです。
絶対の自信を持って 提案したは良いのですが 実際蓋を開けてみると
売れ行きが芳しくなっかたのです。
こうなると 役人さんから それ見たことかと言われてしましますし
この提案を受け入れて 協力してくれた役人さんの責任問題にもなりかねません
反対派からしたら 格好の攻撃材料になるからです。
そこで 林さんは 売れ行きが悪い事を察して何をしたのか？？？？
と言うのが 今日の話になるのですが
彼は なんと あり得ない事に 自分の土地を売りはっらて そのお金で お年玉年賀はがきを買ったのです。
これにより 最初の予定がクリアされるので だれも責任問題にならずにすみますし
このサービスは国民にウケるので 続けようという事になるのです。
彼は 自分が損をしてでも 日本の明るい未来を作り出すために お年玉付き年賀はがきを世に出したのですから 凄い信念だと感心してしまいます。
この話を知って あることを思い出すことになるのですが
昔 まだ日本にITが入った頃 いち早く インターネットを活用してビジネスを始めようとしていた方が居ました
この話は 以前にも書いているのですが この方と最初有った時は 本当にボロボロの
Tシャツを着て全国を営業していたのですが 最初私があった時は 私自身がITに疎かったので インターネットでビジネスになるのか？と話をして せいぜい頑張りなさいと
エールを送って お酒を飲ました事があったのですが
その後私もITを勉強して 特許も取得するまでになるのですが
単に ネット販売をするだけで なく そこに有る仕組みを仕掛けると売り上げがあがると言う話を 彼にしたらしいのです。
この したらしい とは？ どういうことかと言いますと 年末に元部下に有った時に
その話をしてましたよね？ と言われたのですが
私は 全く覚えておらず その後2回ほど 色々なサービスの仕掛けを教えたそうなのです
そして その後に 私が当時部下に 「彼は頭良いのでこれ以上教えるのはやめておこう」
と言ったと言うのです。
今思えば なんと傲慢な事を言ってたと思うのですが この事は本当に記憶に残ってないのです
しかし その後 このネット会社は 日本で最大のサービス提供会社になり上場まで果たし 今や 日本を代表する会社になっているのです。
これが言いたいのではなく
この彼も 初期の頃は 自分でサービスを立ち上げて 成功しているように見せるために
自分自身で商品購入まで行っていたのです。
戦後の お年玉付き年賀はがきを考案した方と同じく 強い信念が突き動かしたのだとおもいます
私もですが 多くの方が 出来ない理由や言い訳を先に考えがちですが
成功する人は固い信念を持って動いているのだなと
改めて思うのです。
この固い信念を少し持った私も あるサービスを実現することになるのですが
この話が 昨年からそのままになっている 麻布十番物語の続きに繋がるのですが
明日は
この話に 繋がることができるのか？？？？？
この話は？？？？？？？、、、、
明日に続く、、、。
