EXECUTIVE BLOG
2022.1.10
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは ソムリエの話から ワインの歴史に流れてしまい
○○ソムリエの話に戻れないままです、
そして 日本ではワインは戦前根付かなかったのですが
なんと このワインを 戦時中に国の命令によって生産を
奨励されたと言う話があるのです。
戦時中のワインと言えば 適国民が飲むもので 常識で考えれば
発売禁止にしたり ワインを扱うものは全て処分の対象になっても
おかしくないのですが
それが 何故 一体 ワインの生産を国が奨励したのか??
が 今日の話になります
このワインを 実は軍部が利用していたのです
軍とワイン なんて一見馴染めないですね
まさか 軍人を鼓舞するために必要だったのか????
特攻隊員は出撃前には 日本酒を飲んでいたと聞いていますが
ワインを飲んで出撃したとは聞いた事がありませんね、
実はこのワイン
飲用のワインではありませんでした。
では何故 軍が生産を奨励したかと言いますと、
ワインを造るときに得られる酒石酸が、潜水艦などで使われるレーダーの製造に利用できるからだったのです。
こんな話までを ソムリエが知っているのか?は分かりませんが
ワインを保存しておくと、酒石酸というモノが出来て、
これを精製した物質が「ソナー(音波レーダー?)」の材料になるそうです。
ワインが 飲料としてだけでなく このようなモノに転用されているとは
全く知りませんでした
それで 日本国内では 山梨で ワインつくりが始まるのですが
最初は軍事目的だったのでしょうか、
今では 平和の為に飲みたいですね、
そして この山梨のブドウの元はアルメニアのブドウ種の一部だそうで、
古代シルクロードを経て東洋にも伝わり、
それが日本最古のワイン産地である山梨県甲州市勝沼地区のブドウ種の先祖になったという結果が アメリカの大学の研究で分かったと言う話を聞いた事があります。
今回は ワインのまつわる話でしたが
そもそもの話の 日本では ワインを吟味する人以外にも ○○ソムリエと
使われていることがあります。
それから ヒントを得た私は
ある組織を作ることにしたのです
その 組織とは??????
それは
明日に続く、、、。