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社長&顧問ブログ

2022.1.11

アルメニアコニャック

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日まではソムリエの話からワインの起源の話

そして 日本では 先日中ワインが 潜水艦のソナーの元に

役立つことから 生産を奨励されたと言う話でした。

 

日本でのワインは 山梨県が有名ですが

アメリカの研究で 最近 日本のブドウの元はアルメニアのブドウだと言う

研究発表がされていました。

 

このアルメニア 日本人にはなじみが薄いですが

ユーラシア大陸コーカサス地方で 西にトルコ 北はジョージア 南はイランに

接するあたりです。

 

実は 私は 日本アルメニア経済文化機構の理事を仰せつかっているのです。

 

そう言う事から アルメニアの事を少々知っているのです。

 

実はアルメニアは キリスト教を紀元301年に国教としている国なんです。

 

旧約聖書に出て来るので 多くの方がご存知だとは思いますが

ノアの箱舟の話がありますね 世界中が洪水に見舞われるので ノアが箱舟を作って

人々を助けた話です

この内容については またまた長くなりますので 別の機会にさせて頂きますが

 

このノアの箱舟がアルメニアのアララト山だと言われているです

 

そのせいなのか ここにはキリスト教の文化遺産が多く残されているのです。

 

アルメニアは ワインでも有名なのですが

もう一つ ブランデーの産地でも有名なのですよ

アルメニアコニャックと呼ばれています

 

コニャックと聞くと フランス産だろうと思いますね

しかし アルメニアのブランデーも アルメニアコニャックとして有名だったのですが

最近になって フランス側からの申し入れにより アルメニアコニャックを使えないようになっているのですが

いまだに

多くの方が アルメニアコニャックの方が美味しいとして 愛飲者が多いようです。

 

少し前の 映画で トムハンクス主演の ブリッジオブスパイと言う映画がありました。

 

内容は アメリカとソ連の冷戦時代の話の実話なのです。

 

ご承知の通り ドイツが敗戦により 東西に分裂して壁ができてしまいました。

内容は 1957年に ニューヨークで暗躍していたソ連のスパイを FBIが逮捕する事からはじまります。

当時 ソ連も原発製造に成功して アメリカを攻撃するのではないかとの噂も広がっており このスパイは死刑にすべきだとの世論が高まっていました。

そして間もなく裁判が始まろうとしていた時に 今度はアメリカの偵察機がソ連上空で撃墜されたのです 操縦士はからくも脱出するのですが 彼はソ連軍により拘束されてしまうのです

 

お互いの国は お互いの軍事機密をこの二人から聞き出そうとするのです。

そして アメリカ側は機密が漏れる前に 米軍兵士の奪還に向けて動き出すのですが

この時の作戦として ソ連側のスパイと捕虜交換をしたら良いとの意見が

トムハンクス演じる 弁護士が提案するのです

とうじお互いの国は国交がありませんでしたので

この弁護士が 交渉役として 単身東ドイツに乗り込むというような内容です。

 

何度も危機を乗り越えながら 交渉を続け

何とか成功を収めて 最終の詰めを 東ドイツで行う時に

東ドイツの高官が かれの応接室で このハンクス演じる弁護士に対して

お互いの成功を祝って乾杯をするシーンが出て来るのですが

 

その時 キャビネットを開けて取り出すのが

アルメニアコニャックだったのです。

 

わざわざ 映画の中でも アルメニアコニャックと言って取り出すのですから

そこには 深い訳があるのではと思いました。

 

そうでなければ 単に ブランデーを取り出しての乾杯のシーンにすれば

良かったのではないかと感じたのです

 

そして

ちょっと調べてみた結果

分かった事があったのです!!!!!!!!!

 

ここには 深い訳があり 映画の脚本家もきっとこの事を知っていたので

わざわざ そのシーンで

アルメニアコニャックと分かるように取り出したのではと思うのです

 

では

 

この意味深い訳とは?????????

 

それは?????????????????????????

 

明日に続く、、、、、。

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