EXECUTIVE BLOG
2022.2.2
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 興味を持つと色々な事が
見えて来ると言う話から
博多駅で見つけた 鉄道神社の話になりました。
博多駅は 今では立派なビルですが
私が子供の頃は 博多駅は 今の祇園の交差点辺りにあったのです。
建物も上野駅みたいな コンクリートで出来ていた事を覚えていますが
殆どの方はご存知ないかとおもいます。
新博多駅が出来た時は 周りは田んぼだらけで
田んぼの中に いきなり大きな駅ビルが出来たのには驚きました。
今では 周りはビル街になってますので ここが 田畑の中心に
出来たなんて想像もつきませんね。
この博多駅が2011年に建て替えられて その駅ビル屋上に
鉄道神社ができたのです。
が 全く知りませんでした。
この駅ビルを建て替えると聞いた時 一体建設中は どのようにして 駅を
利用できるかと思っていたのですが
最新の技術のおかげでしょうか? 全く それまで通りの場所から
利用できたのです。 少しづつ 囲いで覆われていたり 天井部分が
低くなったりしてましたが
どこかに仮移転する事なく いつの間にか 囲いが取れたときには
立派な駅ビルが登場したのには驚きました。
建設の専門家ではないのでわかりませんが 利用客に不便をかける事なく
やってのける技術は素晴らしい事だと思うのでした。
そして このビルの上に神社が出来るのですが、
今日は、ここに有る三つの鳥居の話になります。
鉄道神社までの参道には三つの鳥居が鎮座しており、それぞれに意味を持っているのです。
まず一の鳥居は「星門」と呼ばれています。
星門では魔や災難を祓います。
次に二の鳥居は「福門」と呼ばれています。
この福門では福を招き寄せます。
そして三の鳥居は「夢門」と呼ばれています。
良縁と結びつくご利益を授かることができます。
つまり三つの鳥居をくぐるだけで、
神さまに参拝するのにふさわしい悪縁切りを実現し、
良縁とつながりやすい状態になっているというわけです。
これを知ると 参拝しないわけには行かないと思いますね
今まで 誰からも聞いた事が無かったのですが 市民の多くは知らないのではと思いますね。
鉄道神社にお祀りする住吉三神はかつて神功皇后が三韓征伐に出陣した際、
その道中を守護した神さまなのです。
博多駅は言わずと知れた九州の鉄道の玄関口であり、
ここから国内外にアクセスしている福岡空港にも移動できる場所です。
多くの人が仕事や観光で旅立つ場所であり、
これからの旅の安全を祈願するのに、鉄道神社はぴったりだと思いますね。
という事で 話は 福岡ネタになったところで
福岡のバス停で 東京から来た人に良く言われることがあります。
それは 福岡の人は行儀が悪いと
バス停で全く並ばないではないかと
言われるのです。
しかし
これには 意味があるのですよね
その意味とは?????
それは
明日に続く、、、、、。