EXECUTIVE BLOG
2022.12.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
将棋界の話でも 常識を覆す発想を行っている 藤井君の話から
新しい発想が無ければサービスも進化しないとう話でした。
前例が無ければ 取り組まないという事であれば いつまで経っても二番煎じになってしましますね。
今では当たりまえのサービスとなっていますが
お葬式をホテルで行うなどタブーでした。
葬式は 葬祭場かお寺でするものだ と言うのが常識だったからです。
実は この常識を多分全国、福岡では間違いなく最初に ホテルで「お別れの会」
を行ったのは 私なのです。
父が亡くなって 葬儀を葬儀場で行うのではなく 又 葬儀と言う言葉ではなく
お別れの会として 催したいと 福岡のホテルに相談したところ
最初は一蹴されました
理由は そんな前例が無いとう事で それでも行いたいと言うと
次々に出来ない理由を上げてくるのです。
披露宴も行うめでたい場所で 喪服姿の人がウロウロしたり 線香の臭いがするのは
困ると言う事でした。
葬儀には喪服が常識なのでしょうが 遺族が平服でも良いと思うならそれでも良いのではないか 線香はあげなければ良いし 僧侶の読経も必要なく 個人の愛した歌を皆で
歌う方が良い供養になると話し
また 順次遺影に手を合わせて次の間に行くと 故人の懐かしいアルバムなど見せて
そこで軽く精進落としに代わる飲食を用意すれば 参列者も喜ぶでしょ と説得したところ、 これが 実現し 九州初のお別れの会が催されたのでした。
これも常識に囚われていたら思いつかないサービスだったと思います。
今では お別れの会は 当たり前の様にホテルでも行われていますね、
折角最初に行ったホテルは もっとそこから研究しサービスを向上すれば良かったのではと思ってしまいますが 言われないとしないと言うのであれば 残念です。
この度は ある新聞社と組んで日本で初めてのサービスを開始します。
大手新聞だと それこそ常識が邪魔して そんな事は新聞ではないと怒られそうなサービスですが
今回は 小さい業界新聞に提案したところ これからはこのサービスが活きて来ると
大乗り気です。
ここにも 私の特許を絡めていますので 誰にも真似されずに 大きくサービスを
展開して行きたいと考えています。
十年ほど前には 住所名前を入れず商品を買ったり送ったりできるビジネスモデル特許を取得たのですが
これは 個人情報保護の観点から これがあれば便利だし 情報保護の為には絶対必要だと
思い その時に ある大手セキュリティ会社にこの話を持ち込みました。
これからは 身の安全のような目に見える安全から 情報も守るのだと言うサービスにも
展開すべきではないですか?? と提案したところ
当時の責任重役から 言われた一言に唖然とした覚えがあります
かれは
「お歳暮やプレゼントを貰えるなら だれだって住所をおしえるだろ」と言うのです。
今 お中元お歳暮が減っている 年賀状も減っている背景には 個人情報を
守るために住所など教えられない為に減っているのです。
意気揚々と提案に乗り込みましたが 一瞬で終わってしまった経験があります。
それから 十年 今なら当時の重役も 私の言ってた意味がわかると思いますが、、、。
と言う様に
無い事を想像するのは難しいのです
その為に 頭が固くならないような練習をしておかねばといつも考えているのです。
その一つが昨日の続きになるはずの バスの安全走行の話なのですが
多分 今では一蹴されそうな私の奇想天外なアイデアとは????
それは??????
明日に続く、、、。